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おいしいカレーうどんのつくり方
黄色の文字でカレー、黒の筆字でうどん、おいしそうな調理例の写真、一度見ただけで忘れられないオレンジ色のパッケージはラーメンばかりの袋即席麺コーナーの棚の陳列をどこかなあ?と探さなくても一目で見つけられる素晴らしいデザインだと思います。
カレーでうどんなマルちゃんのカレーうどん。
あんまりレトルト食品の買い溜めはしないけど、たまあに食べたくなって買います。そしたら5袋も入ってるのにすぐなくなります。
袋即席麺は卵だけ落とすのがわが家の定番だけど、カレーうどんはひと工夫するのが好きです。
だいたい冷蔵庫に何もないなあという時にああ残ってるわとなるのがにんじん、玉ねぎです。
玉ねぎは6分の1ほど繊維に沿って切って、にんじんは適量短冊切り、それから今日はラッキーなことに豚のこまぎれ、ワカメがありましたので入れました。
全部適量です。わたし1人分なので適当です。
水も目分量、野菜やお肉を入れる場合、味が薄まるので水も少なめです。一人鍋に水を入れて火をかけます。
ぐつぐつしてきたら野菜、半分くらい火通ったかなーくらいでうどんとワカメお肉はほぼ同時。袋に入ったカレースープの素も入れます。
お肉は煮過ぎると固くなるのであまり煮ないのがポイントかなと思います。
蓋をして、噴かない程度の火加減でだいたい3分〜くらいでもう完成です。
本当に適当です。
これをそのまま鍋ごといただきます。
一人鍋ですし、誰が何か注意してくることもないので、そのままいきます。これがサイコーにおいしい。取り皿とか考えなくていいのが良い。
そして、冬にカレーうどんを食べるためのこだわりは部屋をあえて暖かくしないことです。白い湯気が立ち込めて、鍋から湯気がもくもくとめがねをかけていないのに目の前が見えないくらいもくもくと白いほわほわでいっぱいになって、まず気持ちから暖かくなります。
この時、まだ手先足先は冷えています。
けれど気持ちはもうすでに暖かいため、熱々のカレーうどんを食べていると次第に気持ちだけでなく、全身がホカホカとしてきて、つま先までじわあ〜っと暖かくなるのもすぐです。
これが幸せということやなあとなります。
わたしの幸せは本当に簡単に手に入るなあと、食べながらおいしいなあと思いながら、改めて幸せやなあと思います。
そうしている間にこのカレーうどんがなくなっていく寂しさに気付きます。熱い間に食べ切りたいので、黙々と食べます。
うどんがおいしいのはもちろんですが、短冊切りにしたにんじんの甘いこと。とっても幸せになります。
食べ終わると、まさにお腹も心も満たされた状態。
高揚感が半端ないです。
流し台に食べ終わった鍋とお箸を置いて
ふはああああ!おいしかったー!
と口、から自然と出て、あ、独り言。。。となって恥ずかしくなるまでが一連の流れです。
ごちそうさまでした。
おためしあれ!!!
※YouTubeをBGMにしていることが多いです