バンド別に振り返る2020~JARNZΩ編~

2019年の11月に久しぶりにライブを見る機会があり、その後5カ月連続のワンマンライブの開催が発表されていた。
その時点で無理なく足を運べそうな範囲でスケジュールを押さえ、「2020年は定期的にJARNZΩを見ることができそうだ!と、期待の高まる中で2019年のブログを終えていた。

2020年1月、5カ月連続ライブの2回目となる公演(昼)へ足を運んだ。
(その模様はこちらから)
その時は当たり前にまたライブに行けると思っていたので「次は4月に」とメンバーと話した。4月にはC.ChanΩSEIYAΩさんの企画が行われる予定だったので、2人に「何かリクエストありますか?」とも聞かれた記憶が。

しかし、そこから1ヶ月で世の中の状況は一変。
ストリートライブも同時進行中だった彼らはそれらを取り止め、2月・3月は僅かな時間ながら配信という形で音楽を届けてくれた。
状況は快方へ向かうどころか、緊急事態宣言も発令され、4月以降に更新されたYouTube『JARNZΩチャンネル』は、リモートへと変わっていた。
ニュースを見て「東京はやはり感染者数が多いなぁ…」とは思っていたが、バラバラの窓から顔をのぞかせる5人を画面で眺めながら、東京で活動するグループがいかに制限された中にいるのかが、よくわかった。

一方で、ソロでの動きが高まりとしΩさんがレッスンを始めたり、もうひとつのYouTube『JARNZΩの1万人に届け!!チャンネル』では、C.ChanΩ&SEIYAΩさんコンビでゲーム実況したり、一方でKeiΩさんは楽曲制作岩城慧で検索)・興味深いメンバーでトークしてたり。
中でもヒデΩさんが『楽天LIVE』で出演を勝ち取ったという『らいコレFes』@横浜アリーナでのステージ(1:10:10あたり~JARNZΩ出演)。
5カ月連続の締め括りライブで御披露目する予定だった衣装を着用しての歌唱で、それがとんでもなくかっこいいデザイン。メンバーが登場した瞬間に「わぁ~!衣装がかっこいいなぁぁぁぁぁぁ!そんでやっぱり5人がいいねぇぇぇぇぇ( ゚Д゚)叫」と心底。
衣装は迷彩柄がポイントで、迷彩柄スニーカーを持っている自分は、次のJARNZΩライブはそれを履いて行こう!と小さな希望を持ちました。

この1週間後には久しぶりに配信でのワンマンライブが控えており、チケットも購入していたのですが、やむを得ない事情が重なり、アーカイブも見れずじまいでした。
ですが、東京でも対策しながらのライブが活発になってきているし、またなにか配信があるだろうなとポジティブに構えていました。

が、そこからまた2カ月ほどして発表されたのは、KeiΩさんの脱退で。
まぁ、後に振り替える2バンド(the XAVYELLS、シュガーズ)についても今年はメンバー変動があったので、この状況下でいろいろ考え込むことも、決心をすることも、なんの疑問もないから、すんなりと受け入れた。
グループの存在を知ったのはハモネプ優勝時。でも初対面したのはそれからずっと後で、ATSUSHIΩさんが加入して6人体制がスタートした頃。が、その体制も確かそんなに長くなかったと思うのですよね。なので、実際に自分がライブを目にした期間が長いJARNZΩって「いまの5人」なのです。
そこからこれまで、様々な環境の中で楽曲制作やライブ活動を精力的に行ってきた姿を見せてもらったなぁ。この5人だからこその、進化していく音楽(アカペラ)に触れさせてもらえた気がする。
「その5人に、次のライブでは、あの衣装の5人に会えるのだ」と信じてやまなかったので、そこに関してはショックでしたね。グループに会える可能性は残っているけれど、もうあの5人ではないのだなぁと思うとやはり寂しかったです。

ドゥンドゥンのラストライブは、しっかりリアルタイムで見ることができました。
いろいろと配信が重なっていたけれども、ドゥンドゥンだけは…と。
メンバーが登場した瞬間に「わぁ~!衣装がかっこいいなぁぁぁぁぁぁ!そんでやっぱり5人がいいねぇぇぇぇぇ( ゚Д゚)叫」と心底(2回目)。

ToshiΩさんとKeiΩさんsのセッションは相変わらずお互いにニヤリとしながら絡みまくってるし、ボーカル陣もいつも通りで、JARNZΩらしい強さが詰まったライブでした。

<Foot Loose>のドゥンドゥンがいちばんかっこよかったなぁ。だうりだうり。「ライブの後、口の中が切れてる」と何かで話していて、めちゃめちゃ闘うベーシストだなぁ~と思ったこともあったな。
楽しかったけれども、やはりじわりと涙が浮かんでしまったのは、想い出の映像に続いて歌われた<monochrome>でしたね。アルバム『おりじなる』に収録されているが、この頃がいちばんグループとの距離・縁が遠かった時期で、実は1月のライブでやっと購入していました。曲調がふんわりしていて今までになかった素敵な曲だなと、アルバム中で最も印象深い曲でした。それをこの瞬間に聴けたのはとても不思議でした。
ヒデΩさんに誘われた時は「バカじゃねぇの( ゚Д゚)」と一蹴したと話していましたが、それがなぜだったのか気になる…。
30分の予定が小一時間くらいだったか。ありがとうございました。

JARNZΩはあの衣装の4人のアー写がお披露目された。
北海道出身のメンバーだけが残り、初心に戻るような心持ちなのかな。
まだまだ制限付きの状態が続きそうだけれども、できることを少しずつお待ちしています。
ちなみにドゥンドゥンライブは、ヒデΩさんがソロで頑張った事がよくわかるライブでもあって、声の輪郭が以前よりくっきりして聴こえる…と私は思ったのだが。そして結婚おめでとうございます。

岩城慧のアー写はまだ見慣れない。
脱退を発表してからできたという10円ハゲは治ったのでしょうか。
ソロで歌う姿を見たことがないので想像ができない…。
レモン男爵みたいなこともするのか…。謎…。
<たぬきの昼寝>が、自分の好きなアニメ『しろくまカフェ』の雰囲気があって個人的に好きである。
葛藤や柵を取り去って、自分で決めた環境で、良い音楽を生み出せることを願っています。

おしまい。


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