バンド別に振り返る2019~cinema staff~
画像は11月に見に行ったベストアルバムのツアーにて。
ライブ終了後フロアへ出ると、通路に貼ってあったポスターにサインが入れてあるという粋な演出。
今さら振り返り企画を行うよ。
2017年リリースのアルバム『熱源』のトレーラーを見て、今回のはあまり自分に合わないかも…と、CDも買わず当然ライブにも行かず、この日のライブまで本当はcinema staffからは離れていました。(野音DVDは購入)。
戻るきっかけになったのがアルカラとのE.P.だったのかな。
そして、やっぱりベストアルバムは買うかと、購入。
この曲もあの曲もまだライブで聞いたことがないなぁと思いながら聴いていると、やはりライブに行かなくては!と思うわけですよね。
この曲もあの曲も聞けるかな。そんなことを思いながら渋谷クアトロ。
何年振りかわからんくらいの渋谷クアトロ。
しっかり見えそうな場所はもうなさそうだったので、最後方のPA前に寄りかかりゆっくりメモを取ることに( ゚Д゚)フゥ
メンバーの様子がさっぱり見えないので、会場の雰囲気から感じたことをメモ書き程度に残しておくよ。
1曲目の<新世界>から、一斉にライブの始まりを見つめる観衆。
2曲目の<GATE>の大合唱で海が開けたような感覚を味わう。
スタート前に辻さん(Gt.)が「今日は好きに楽しんでね。俺はいつも人のライブで好きな曲を大声で歌ったりして迷惑がられてるよ笑(意訳)」というツイートをしたことで、至る所からちょこちょこ歌声が聞こえてくる。
きっと今、それぞれが自分の部屋でcinema staffを聴いているのとほぼ同じ状態でライブを見ているんだなぁと。
各々がcinemaへのあらゆる感情を確かめ、噛みしめている様子は、とても愛に満ちていた。
8曲目<西南西の虹>で「混ざっていけよ!」発動。
話題のピアノ曲<Name of Love>は鳥肌。息が止まってしまうかと。
ツアーファイナルみたいな熱気だなぁ~って思ってたら、本人たちも同じこと言ったので笑ってしまった。
<斜陽>は、MVで最初に聴いた時は難解な曲だ…と思ったし、いま聴いても解せない。それ故、何度も何度も聴こうと思わせられる。
どうせ解せないなら、とにかく感じてみようとも思う。
ライブだと直に言葉も浴びることができるし、深く感じることができてやはりcinema staffはライブが良い( ゚Д゚!!
毎年行われている岐阜県での主催ライブ『OOPARTS 2020』の第1弾出演バンドも発表される。
瑞規「1組目!……cinema staff!」
メンバー「おぉぉおぉ~!」
瑞規「よかったぁ!今年も出れるねぇ(*´Д`)」
観客「(笑)」
こういうちょっとお茶目なところも好きである。
アンコールでは三島さん(Ba)が「武道館行きたい!」って言ってた。
行ってほしい。どのくらい加勢できるかはわからんけども。
と、いうことでひとまず3月のホールワンマンのチケットを遅ればせながら購入した。
そして、長いこと迷っていたアルバム『熱源』もようやく購入した。
<波動>いいなぁ。<熱源>・<僕たち>みたいなジワジワ熱いのも好き。
そういえば最近、三島さんの歌詞には【スープ】がよく出てくるなと気付いた。
丸ごと呑み込んだり、一緒に混ぜて捨てたりと、あらゆる感情を収められるのは、食事なのかもしれない。
もちろん口にしただけで、「ホッ」とすることもあるし。食事って大事。
<小さな食卓>という曲もある(MVが泣ける)。
三島さんの作るカレーもいつか食べてみたいなぁ。
まだまだcinema staffの曲は咀嚼しきれないものばかり。
3月までに、またゆっくりと聞ける時間を設けたいな。
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■SET LIST
1.新世界
2.GATE
3.望郷
4.白い砂漠のマーチ
5.バイタルサイン
6.君になりたい
8.西南西の虹
9.奇跡
10.Name of Love
11.制裁は僕に下る
12.シャドウ
13.やさしくしないで
14.第12感
15.HYPER CHANT
16.チェンジアップ
17.theme of us
18.斜陽
ーアンコールー
1.?
2.海について