2023年の音楽ライブに溢れた1年〜澤近泰輔、宇海、PiA呉蓓雅〜
年末年始の休暇に入り、香港でこれを書いています。5年ぶりの香港ですが、連日ヴィクトリアハーバーに魅了されています。
さて、間もなく終わろうとしている2023年。仕事のことを振り返ってしまうと、お休みなのに色々考え込んでしまうので、プライベートのことを振り返ってみようと思う。
思えば今年は随分と音楽ライブに足を運んだ年だった。
2月 PiA呉蓓雅 埼玉
3月 ASKA&David Foster 神奈川
5月 PiA呉蓓雅 埼玉
5月 PiA呉蓓雅 東京
5月 ASKA 千葉
6月 澤近泰輔 東京
7月 PiA呉蓓雅 台湾・高雄
8月 PiA呉蓓雅 東京
8月 PiA呉蓓雅 福島
8月 PiA呉蓓雅 東京
8月 宇海 東京
10月 PiA呉蓓雅 東京
12月 PiA呉蓓雅 東京
12月 ASKA 東京
これに加えてChageさん、宇海さん、呉蓓雅さんはライブ配信も観ているし、吹奏楽やマーチングも入れたらもう数え切れない。クリスマスマーケットでも謎の外国人のライブ観たし…
さすがに呉蓓雅行き過ぎ論もあるが(台湾や奥会津まで行ってるし)、ライブ会場参戦年間14回は自分史上はじめてだな。本当に楽しかった。今年は大野雄二先生のLupintic Sixが無かったのは寂しいけれど。
今年はCD等も含め、澤近先生に関連する音楽と呉蓓雅しかほぼ聞いていない気がする。一番再生した楽曲は圧倒的に宇海さんの「僕たちの大航海」1000回を余裕で上回る数聞いていると思う。次点は「TSUBAME」。聴きすぎてイヤホン無くしたもの。たぶん過重労働で逃げていったのだと思う。
2023年は宇海さん、呉蓓雅さんをはじめて生で聞けたのは本当に良かった。フジテレビでの宇海さんの「落合さ〜ん!来てくれたんだ!」の笑顔は忘れられない思い出になりました。この日の歌唱も圧倒的だった。
それにしても宇海さんのあの声の迫力は経験したことが無かった。表現のしようがなくて失礼ながら「美声の絨毯爆撃」とか言ってしまったけど、あの声に押される感覚は他のシンガーでは経験したことが無い。唯一無二。表現力超人。爆美声。最高のシンガー。凄いよ本当に。生で聴けば誰もが驚くと思う。上手いとかそんな次元じゃない。毎回、後ろでピアノを弾きながら「どう?凄いでしょ?」風の視線を客席に送る澤近先生もいとおかし。澤近先生×宇海さんを生で聴くってのは芸術の最高点に触れる感覚がある。絶対に生で聴け!
呉蓓雅はね。9年越しに聞くことができたんだ。よく行く台湾の常宿の館内案内ビデオで流れる曲が、彼女の書いた「Sweet, Sexy Lover」という楽曲だった。ずっと心地いいなと思っていたのだけど、ライブに行くまで9年かかってしまった。歌声が私の好みの声で、穏やかで優しく本当に心地よい。ギターの弾き方もなんか好きなんだよね。そこから今年は9回だからね。台湾も含めて。配信もあるライブのステージ上、彼女が歌う隣で、生のネギを丸ごと一本踊りながら食ったのは良い思い出(恥)
ASKAさんは私の中ではもう殿堂入りだから何て表現すれば良いのかわからないのだけど、自分の感情を文字に起こして日記にするのは私の欠かせぬライフワークなので、頑張ってみるけれども… 今年の思い出なら、やっぱりデイヴィッド・フォスターのピアノで歌った「You Raise Me Up」でしょう。圧巻。それ以外に表現のしようがない。あの日の「PRIDE」も。ディナーショーも素晴らしかった。3曲目の「You are free」で号泣。何年振りなのよ。30cmの距離で聴く「no no darlin’」最高でしたよ。独特の距離感、楽しかった。
2023年、振り返るといっぱいの音楽に満たされた1年でした。来年はもっともっとライブに行きたいし、宇海さんを生でもっと聴きたい。素晴らしい音楽と共に過ごしたこの年を、いつまでも忘れることはないでしょう。2024年、今年以上の音楽体験を期待して。
2023年12月30日 書き始めは香港、書き終わりのマカオにて
追記〜
ちなみに…私の推し、澤近泰輔先生のライブ『澤近泰輔65祭 The Chronicale』が2023年、私の中でのナンバーワンライブでした。
このライブで、やっぱり僕は澤近先生の音楽が一番好きなんだと、あらためて確信したわけです。(何度目かの繰り返しの確信!)
僕にとっての"音楽"を構築してくれたのは澤近先生だった。澤近先生の音楽が大好きだ。