就活を通して見えた自分の弱点
地方国立大学の3回生のたなかです。
スキルアップ型就活支援サービス「intee」で自分の弱点と向き合う機会がありました。
弱点と向き合うことは私にとって避けてきたものでとても難しく今でも悩みながら進んでいます。しかし、この文章を書きながら整理をすることでもっと成長した自分が見える気がしています。
「intee」で学んだこと、それは①全員がリーダーシップ、②ブレーキとアクセル、③100%の努力、の3つです。
①全員がリーダーシップ
これはマッキンゼーで採用担当をも経験された伊賀泰代さんによる『採用基準』に述べられている言葉です。この本において、マッキンゼーが求められている人材は地頭の良さでもなく、論理的思考力でもない、当事者意識を持っている人ではないかと私は考えた。
ここで分かった私の弱点は「当事者意識が少ない」。
ここでいうリーダーシップは、バリューを生み出す人、ポジションをとる人、自ら先頭を走る人、言葉で伝える人である。この中でも特に私は「言葉で伝える」ということが苦手である。そこで、人に伝わりやすい表現を考えながら言語化する習慣をつけるという課題を設定した。
普段であれば躊躇して言わないことも多かったが、意識して行うことで自分の苦手な部分があらわになり、「できない」ことを認識しました。
②ブレーキとアクセル
これは吉田行宏さんによる『成長マインドセットー心のブレーキの外し方』に述べられている言葉です。この本で分かった私の弱点は「ブレーキ」をかけすぎているということです。
私は意思決定をした後、その決定が正しかったのか悩みながら行動することが多く、そのブレーキのせいで成長にもブレーキがかかっていると感じました。
この本から「結果は選択できないが行動は選択できる」を意識して行動するようにし、決めたことに対してはアクセル全開で行動することを意識し、今も決定したことに対しては全力で取り組んでいます。
③100%の努力
これはマッキンゼーでコンサルタントをしていた南場智子さんによる『不格好経営ーチームDeNAの挑戦』に述べられているです。
この本で分かった私の弱点は「失敗を恐れている」ということです。今やメガベンチャーに成長したDeNAも失敗を繰り返した「不格好経営」であったそうです。私は失敗を恐れ100%の努力をしてきませんでした。その結果、現在、自分が誰にも負けないもの、特技を聞かれたときすぐに答えられないことに気が付きました。
だからこそ、この本を読み学んでから、②のブレーキを踏まず、アクセル全開で失敗を恐れないことを意識しています。
inteeのセルフリーダーシップゼミに参加し、課題を行う中で自分の弱点に向き合う時間となりました。
この機会がなければ、自分の弱点から逃げ続けていたと思います。
これをきっかけに成長し就活に全力で向き合います☺