【二子山クライミング事故】小鹿野町と平山ユージ会長の協会を提訴した男性の主張!協会と町は反論!
事故の概要
二子山はクライミングの名所として知られており、世界的なクライマーである平山ユージさんが会長を務める小鹿野クライミング協会が岩場の整備などを行っています。小鹿野町もクライミングによるまちおこしを推進しており、平山さんに観光大使を委嘱しています。
しかし、2022年9月25日に二子山西岳のローソク岩と呼ばれる岩場で、クライミング歴30年のベテラン男性が墜落し、両足を骨折するという事故が発生しました。男性は体を支えるためにロープをかけていた岩場のボルトが外れたことが原因だと主張しています。
訴訟の内容
男性は、協会が事故の起きたルートを開設し、ボルトを設置したことや、埋設されたボルトの位置や種類が不適切だったことなどを指摘し、協会は事故が起きたルートについても安全性を保つ管理義務や注意義務を負っていたとしています。また、町に対しても、協会の活動に関与しているなどとしています。
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そこで、男性はさいたま地裁川越支部に訴えを起こし、協会と町に対して慰謝料など165万円の支払いを求めました。男性は事故で3回手術し、55日間入院、退院後も2カ月通院したとしています。治療費約100万円は傷害保険で支払われたため慰謝料などを求めているのです。
協会と町の反論
一方、協会と町は全面的に争っています。協会は「クライミングは危険を伴うスポーツ。事故は自己責任」と答弁書を提出しました。町も「二子山でのクライミングは、まちおこしの事業ではない」と主張しました。
しかし、協会発足の経緯や町の広報紙などからは、協会と町が密接に連携してクライミングによるまちおこしを進めてきたことがうかがえます。平山さんも町から観光大使に委嘱されており、神怡館という屋内ボルダリング施設の運営協力やアドバイスも行っています。
このように、協会と町の関係や責任については論争が続いており、今後の裁判の展開が注目されます。
まとめ
今回は、埼玉県小鹿野町の二子山で起きたクライミング事故について、事故の概要や訴訟の内容、協会と町の反論などをお伝えしました。クライミング人気が高まる中、岩場で起きた事故の管理責任を問う訴訟は、クライミング界にとっても重要な意味を持つと思います。
このブログでは、今後もクライミングに関する話題を取り上げていきますので、ぜひご覧ください。それでは、また。
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