栃木県で女子高校生の遺体をレンタカーに放置した男を逮捕!死亡女性は千葉在住、二人の関係は不明
事件の概要
栃木県警は、15歳の高校生の遺体をレンタカーに放置したとして、無職の男(28)を死体遺棄の疑いで現行犯逮捕しました。この事件は、19日午前3時15分頃に発覚しました。
被害者は千葉県在住の高校生
捜査関係者によると、被害者の少女は千葉県内に住む高校生でした。栃木県警は、身元の確認を進めています。少女の遺体には、首や体に多数のあざがありました。県警は、男が少女の死亡原因や経緯についても関与している可能性があると見ています。
不審なレンタカーを発見した警察官
事件が発覚したのは、パトロール中の警察官が不審なレンタカーを見つけたからです。レンタカーは、田園地帯の道路で停止したり走行したりを繰り返していました。警察官が運転手の男に声をかけたところ、後部座席に布で覆われた遺体があることが判明しました。遺体は死後数日以内だったということです。
少女は制服姿で靴はなかった
少女は制服風の服装でした。ブラウスに紺色のVネックセーター、緑色のチェック柄のプリーツスカートを着ていました。紺色の靴下も履いていましたが、靴はありませんでした。遺体のそばには黒いスーツケースが置かれており、名前が書かれたものも見つかりました。
現場は男の自宅から約60キロ
現場となった道路は、JR東北線自治医大駅から北東に約6キロ離れた場所でした。男の自宅は埼玉県熊谷市にあり、現場から直線距離で約60キロも離れていました。
男は、「遺棄したのは事実だ」と容疑を認めています。男と少女の関係や動機などについては、まだ明らかになっていません。栃木県警は、事件の全容を解明するために捜査を続けています。