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ロベルトが大谷に迫る38号!ホワイトソックスがレッドソックスに勝利

日本時間24日、米大リーグのレッドソックスとホワイトソックスの対戦が、ボストンのフェンウェイ・パークで行われた。この試合で、ホワイトソックスの中堅手・ルイス・ロベルトが、9回表に決勝となる38号ソロを放った。この一発で、エンゼルスの大谷翔平に6本差まで迫った。

ライナー性の一発

 試合は、両チームともに得点を奪えずに0-0で迎えた9回表。2死走者なしの場面で、ロベルトが打席に立った。相手投手は、2番手として登板した右腕・ウィンコウスキだった。ロベルトは、初球の高めの速球を見逃した後、2球目の外角低めの変化球を振り抜いた。打球は、右翼ポール際に向かって飛んでいき、ギリギリでフェアに入った。これが、ロベルトにとって3試合ぶり、今季38号目の本塁打となった。

 ロベルトは、この本塁打でチームに勝利をもたらしただけでなく、個人的にも大きな意味を持つものだった。彼は、18日(同19日)に36号を放ってから、5戦で3本塁打を記録している。9月に入ってからは、11試合で7本塁打をマークしており、驚異的なペースでアーチを量産している。

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大谷との差は6本

 一方、エンゼルスの大谷翔平は、右肘の手術のために今季の出場を終えている。彼は、44本塁打でア・リーグ本塁打王争いのトップに立っているが、ロベルトに6本差まで詰め寄られている。残り試合数は8試合となり、日本人初の本塁打王への道は険しくなってきた。

 ロベルトは、前日の試合前に「オオタニを超えるのは、非現実的だと思う。目標は40本。それも結構、難しいことだと思うけれど、最後までベストを尽くしたい」と語っていたが、その言葉とは裏腹に猛追している。彼の打席から目が離せない状況だ。

#米大リーグ #ロベルト #大谷翔平 #本塁打王 #ホワイトソックス #レッドソックス

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