ギャップトレードのコツと注意点:株で勝つための自分だけのGU,GDの手法を見つける方法!
ギャップトレードという手法
株式投資において、ギャップトレードという手法があります。
これは、前日の終値と翌日の始値の間に大きな価格差が生じることを利用する方法で、ギャップトレードには、ギャップアップ狙いとギャップダウン狙いの2種類があります。
ギャップアップ狙いは、前日に買っておいて、翌日に高く売ることで利益を得る方法で、ギャップダウン狙いは、前日に空売りしておいて、翌日に安く買い戻すことで利益を得る方法です。
ギャップトレードは、株価が大きく変動する可能性が高いため、利幅が大きくなりやすいというメリットがありますが、同時にリスクも高くなります。株価が思惑と逆に動いてしまった場合、損失が拡大する恐れがあり、特に空売りの場合は、損失が無限大になる可能性や逆日歩の発生などのリスクがあります。
また、ギャップトレードは、株式市場以外ではやりにくいというデメリットもあります。為替や先物などでは、価格が飛ぶことが少なく、ギャップを狙うチャンスが少ないからです。
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では、どうすればギャップトレードで成功することができるのでしょうか?そのためには、自分だけの手法を確立することが重要です。
相場には教科書通りのルールはありません。
多くの人が同じ方法を使っていたら、その方法は効果が薄れてしまうので、自分なりの研究や分析をして、誰も気づいていないパイを見つけ出すことが必要です。
ギャップトレードで注意するポイント
ギャップアップ・ダウンする銘柄を探す
ギャップアップ・ダウンする銘柄は、個別の材料や株価の割安・割高の修正などで価格が飛ぶことがあります。
そのような銘柄を見つけるためには、ニュースや決算情報などをチェックしたり、証券会社のツールでギャップ率ランキングなどを参考にしたりして選ぶことができます。
ギャップアップ・ダウンする銘柄は、小型株よりも大型株のほうが安全で、理由は小型株は値幅が大きく変動しやすく、ストップ高・安や逆日歩などのリスクが高いからです。
ギャップ幅や方向を予測する
ギャップアップ・ダウンする銘柄を見つけたら、次にそのギャップ幅や方向を予測する必要があります。
これは難しい作業ですが、チャート分析やテクニカル指標などを使ってトレンドやサポート・レジスタンスなどを判断することができます。
ギャップ幅や方向を予測する際には、市場全体の動向や他の銘柄の動きなども考慮することが大切で、相場の状況によっては、ギャップが埋まることや逆に拡大することもあります。
エントリーとエグジットのタイミングを決める
ギャップアップ・ダウンする銘柄とその幅や方向を予測したら、次にエントリーとエグジットのタイミングを決める必要があります。
これは自分の資金管理やリスク許容度に応じて決めることができます。
エントリーのタイミングは、前日の終値付近で買い・空売りするか、翌日の寄り付きで買い・空売りするかの2つがあります。
前日の終値付近でエントリーする場合は、ギャップ幅が大きくなる可能性が高いですが、逆に動いてしまうリスクも高いです。
いっぽう寄り付きでエントリーする場合は、ギャップ幅が小さくなる可能性が高いですが、逆に動いてしまうリスクも低いです。
エグジットのタイミングは、翌日の始値付近で利確・損切りするか、場中で利確・損切りするかの2つがあります。
始値付近でエグジットする場合は、ギャップ幅を確実に取ることができますが、さらに動く可能性を逃すことになります。
場中でエグジットする場合は、さらに動く可能性を狙うことができますが、ギャップが埋まる可能性もあります。
損切りルールを守る
ギャップトレードでは、損切りルールを守ることが非常に重要です。
株価が思惑と逆に動いてしまった場合、迷わず損切りすることで損失を最小限に抑えることができるので、損切りルールは自分で決めたものを厳守しましょう。
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損切りルールは、株価や資金量などに応じて変えることもできます。
例えば、株価が寄り付きから一定の割合以上下落したら損切りするというルールや、資金量の一定の割合以上損失したら損切りするというルールなどです。自分に合ったルールを見つけて実践しましょう。
ギャップトレードは、株式投資の中でも効率的な手法の一つですが、それだけにリスクも高くなりますので、自分だけの手法を確立して、ギャップトレードで成功するためには、上記のポイントに注意して行うことが必要です。ギャップトレードで株式投資を楽しみましょう。
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