米株式好決算も…2023年末には8%⬇︎/ウェルズ・ファーゴ スコット レン氏(モーサテ20230807)
情報・技術や通信、一般消費財などのセクターは株価が上がり過ぎた。今年終わりから来年前半にかけて緩やかな景気後退に陥ると考えている。
市場の予想に反して、FRBは年内に利上げを行うだろう。資金供給量が縮小し、借入が難しくなれば株式市場にとって逆風になる。
株価は必ず調整される。
S&Pは年末に4,100US$(今から−8%)を想定する。重要なのは景気低迷を利用することだ。
私たちは緩やかな景気後退の後に、経済が非常に良い状態まで回復すると考えている。
株価がアンダーパフォームしているセクターのうち、今後1-2年で上場の可能性があるセクターは、
⑴ 素材
⑵ ヘルスケア
⑶ エネルギー の3つだ。
このままインフレ率が下がれば、来年はおそらく非常に良い年になる。株価も最高値を更新するかもしれない。遅くとも2025年前半に達するだろう。