カッターナイフの刃はパチンとやればまた切れる。

みなさんこんにちは、長箸です。

カッターナイフって使いますか?使いますよね。
封筒や段ボールを開封したり、お子さんがいると工作で使ったりもするでしょうか。ハロウィン時期なので、何かしら部屋の飾りつけや仮装の衣装づくりで多用されている時期かもしれません。

でもこのカッターナイフの刃、結構すぐベタベタしたりして切りづらくなるんですよね。テープの粘着成分がついちゃったり、刃こぼれしたり。そこで、この有能なナイフは先が簡単にパチンと折れるようになっていて、折った新鮮な?断面を使うことで切れ味が復活するというシロモノです。
でも結構折らずに、切りにくいまま使ってたりしません?
折っちゃえばいいのに。パチンと。

実は人間の脳と心もそんな傾向があります。
分かってるんだけどね、ちょっとこうすれば良くなるんだろうけど、現状維持。思いは様々あると思いますが、別にそれはあなたが(私が)だらしないから、というわけではない。そういう風にできてるんです。脳と心。変化を嫌う。
でも、やっぱり切りにくいナイフは無駄に力を使うし、力加減と方向を間違えたらケガにもつながるわけです。現状ある不満はやっぱり少なくしたいもの。あまりに「現状」過ぎて不満であることにすら気付いていなかったことも、もし気付けたら変えていきたい。


カッターナイフの刃はパチンとやればいい。
もし「こうすればいいんだけどね」と分かっていることがあるなら、やってしまえばいいんです。
それは家から駅までの道順を少し変えるだけかもしれない
本棚の本の並びを少し変えるだけかもしれない
汚れたままにしていたシンクの隅をちょっと掃除することかもしれない
言えないでいたことを、伝えることかもしれない

やったほうがいいんだけどやらないでいること。
意外と10秒くらいでできることも多かったりしませんか?でもその10秒で景色がちょっと変わるかもしれない。少し心が軽くなるような。

現状を少し、パチンと。
折っちゃっていいんですよ…!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?