柱サボテンの根腐れ
いつもの散歩コースに生花店がある。
1年ほど前から 柱サボテンか大きな観葉植物がほしいと思っていた。
生花店に1mほどの立派な柱サボテン(1鉢に3本!)を見つけたときは
重いけど、絶対買って帰る!と心が弾んだが
散歩でお金(現金)を持ち歩いていなくて買えなかった・・・。
その後、すぐに緊急事態宣言が発出され
10キロの散歩は一旦中止。 お店も自主休業。
2ヶ月ほど経って、現金をもって散歩に(もはや目的はサボテン)行くと
ずっと狙っていた柱サボテンは売り切れていた…。
きたる6月27日、
いつもと違うコース・違う店で、また巡り合えた。
さっき入ってきたんですと言われ、大興奮。
元々の希望より、背は低め・金額は高めだったけれど
60cmクラスの柱サボテン(1鉢2本)を買った!!!!
店員さんに世話方法も聞いて、重たいのを必死で持ち帰えり
家でも眺めて、かっこいいなあ~なんて言っていた。
多肉植物なので、肉 → 29 → 「にきゅ」という名前を付けた。
隣の小さいサボテンは7年の付き合いの「にきゅJr.」。
そして7月16日、
1本根元が黒くなってきている???と気が付いた。
触ってみると少し柔らかい。
調べたところ、根腐れ?のよう。
今の時期は湿度もあるし
柱サボテンには水分もたっぷり含まれていて
水は月1ほどでいいと聞いていたので
連れて帰ってきて1度も水を与えていない。
買ってそんなに経ってなかったのに・・・(涙)
部屋の湿度や風通しの悪さがいけなかったのか・・・。
こんなにサボテンは繊細なのか?!
世話方法を教えてくれたお店に電話し対処法を聞いた。
いざ、手術。
・体調の悪いサボテンを掘り出す
まずは、汚れてもいい場所・広い場所にサボテンを移動させ
鉢から体調が悪いサボテンを取り出す。
取り出そうにも、ものすごい腐って根が折れた・・・。。。
・銅切り
植物用ナイフや、しっかりしたカッター、包丁などで悪い部分を切る。
切れ具合が悪くてサボテンの切り口を痛めても嫌なので包丁で実施。
わたしは切り口から菌が入るのを恐れ、包丁を熱湯消毒し、アルコールウエットティッシュで拭いてから実施した。
アロエみたいな感じで、少しオクラみたいな粘つきもあった。
ヌメヌメするので刃物使うときは、要注意。
星みたいでキレイだけど、黒い。。。
短くなってしまうが、完全にキレイな部分に到達するまで切らないと
再度植えてもまた腐るので、泣く泣くカット。
・根を少し鉛筆のようにとがらせる
中学生の時、鉛筆削りがないときに
カッターで整えたことを思い出してやってみた。
・30分ほど日光に当てる
切り口は、アロエのパックのようにヌメヌメしているので、風通しのいい、日の当たるところで乾かす。置いておくだけ。
・新聞紙にくるんで風通しのいい日陰に放置
30分経ったらとりあえず、切り口潤ってる感じあったけど
新聞紙でくるんで、日陰に放置。
大きな柱サボテンは、水分を持っているので1ヶ月ほど放置。
根が生えてくる。
ちなみに、現在手術から4日目で乾き始めていた。
来月根が生えてくるのを楽しみにしている。
・新しい土に植え付け
根が生えてきたら、新しい土(水はけのいい多肉植物用)に植え付ける。
日々の湿度が高すぎて心配であるが
今は梅雨が明けて、無事根が生えてサボテンが生きる真夏がくるのを
心待ちにしている。
やっと巡り合えたサボテン。
こんなことになるとは思わなかったけど、絶対生き延びさせたい。
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