続けることと繋がること。
新卒で弊社に入社して3年。同期は誰も辞めていないが、高校大学の同級生は一定数、既に職を変えている。
陸上競技は11歳から始めて22まで11年間取り組んだ。
11歳の頃からの仲間は、11年後は片手に収まるほどになっていた。
大学のゼミは、1年後には受講生が半分になっていた。
大学の部活も、2年後には夢を持って上京した仲間は当初の4割ほどしか残っていなかった。
道を変えることが悪いとは思わないし、嫌々歩む道に意義は薄い。走り続けることが正義だとも思わない。
ただ、信じた道を進み続けることは尊いと思う。様々な困難を越えて、突き進む姿に私は魅了される。
実際、同じような道を歩んできた仲間と共感できることは多く、これまで来た道を振りかえると走り抜いたことを誉め合えるのはとても嬉しいもの。
走り続けたものにしか見えない景色があると信じて、明日からもちょっとだけ、前に進みたい。