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2020年シーズン総括

昨年末に部を辞め、フリーとなって1年目のシーズンが終了した。今回は、一区切りついたこのタイミングで今シーズンを振り返りたいと思う。

まず、今季の主な種目のシーズンベスト(以下SB)・成果は以下の通り。

800m:2'00"44(PB)
1500m:4'04"3
3000m:8'50"6(レースベスト)
5000m:15'40"8

今年は、シーズン全体を通じた目標として、

・何の種目でもいいから自己記録を更新する
・走ることを楽しむ

ことの2つを掲げてシーズンインした。

フィニッシュラインの先にあるもの|抹茶 #note #応援したいスポーツ https://note.com/m_ms09/n/nf2b80091d0d2

参考:シーズンイン前日に書いたnote

以下から、シーズン全体を前半と後半に分けて、振り返りたいと思う。

シーズン前半(7月上旬~9月中旬)

まず、シーズン前半は1500mに取り組んだ。理由は、絶対スピードを向上させ、3000・5000mのレースペースの余裕度を高めるため。

また、何の種目でもいいから自己記録を更新するという目標を立てたが、できれば1500mか5000mで更新したかったのも理由の一つ。

話は戻り、なぜ余裕度を向上させることが必要だと思ったかというと、ここ数年(特に大学1年冬~3年冬)、全力ダッシュしても200m30秒を切れなかったり、1000m3分が全力だったりと明らかに絶対スピードが落ちていた(疲労も関係してるとは思うけど)ので、まず余裕度を向上させないと自己記録の更新は望めないと思ったから。

そのため、2月~9月までは1500mのレースペース(400m=64前後)での200~400mのインターバルにポイント練習の大半を充て、スピード向上に努めた。

それによる具体的な成果としては2点ある。まず800mでの自己記録(以下PB)更新。次に1500mで3年振りに4'05を切ったことが挙げられる(どちらも陸上部所属時に走る機会が年に2回程度だったが、この競技は結果が全て)。

シーズン後半(9月下旬~12月中旬)

シーズン前半に集中的にスピード練習に取り組み、充分に余裕度を向上させることができた。

なので、シーズン後半はスピードを活かして少しずつ距離を伸ばそうと思い、3000mに取り組んだ。

メニューは1000=2'55前後のスピード練習を中心とし、前半期にやらなかった1000mのインターバルを取り入れて3000mへの対応を図った。

また、身に付けたスピードを落とさないようにポイント練習後は80~100%スプリント(100~200m)も入れるように心掛けた。

具体的な成果としては、非公認ではあるが3000mのレースでのPBを更新することができた(3年前に練習で8'45で走ってるが実質PB)。

3000mの記録を考慮したら、
「もしかしたら5000mでも6年振りにベスト出るかも!?」
と思い、11月下旬に5000mを1本走ったが終盤大きく失速した。

今思えばこの時点で調子が悪かった。練習も常にこなせるかギリギリだったし、疲労の抜けが悪くなってjogのペースが上がらなくなったのもこの頃。

12月は連戦する予定だったが、調子が上がらずに中旬に走った3000mで11月の記録を大きく下回った。

そこで、これ以上走っても記録更新は望めない(≒目標達成できない)と思い、予定していた最後のレースを棄権してシーズン終了。

総括

シーズン前に掲げた目標2つは達成。前者は800mでのPB更新が挙げられる。この種目では中3以来となる7年振りの更新となった。1500mでPB出したときも800mのSBは2'01だったので、その当時に近いスピードが戻ったと言えるだろう。

後者に関しては学業や就活、教育実習、バイト等の活動と概ね両立して自身のペースで楽しんで競技に取り組むことができた。

また、異種目・異性の方との練習など、部に所属していては絶対にできないことを経験することもできた。

とはいえ、今シーズンの結果には満足していない。1500m・5000mでの自己記録は更新できなかったし、大きく外したレースもあった。

来シーズンは社会人1年目ということで競技に割ける時間が大きく減ることが予想される。

が、今年1年で
「もしかしたら、まだやれるかも」と思えたので、以下5点を目標に競技に取り組みたい。

・何の種目でもいいからベストを更新する
・仕事で高い成果を残すことを優先し、競技に取り組む
・800m1'59"99
・1500m3'59"99
・3000m8'44"99

今シーズン同様、来年も800~5000mに取り組むつもり。この一年で実感したが私は10000mなどの長い距離は不向き。長くても5000mまでが限界。

しかし、年間通じて練習不足を通過したので、来期はもう少し走行距離を増やしつつ、今年と同水準のスピードを保ちたい。簡単なことではないが。

最後に、この場をお借りして、

・今シーズン私と同じレースを走ってくださった皆様
・練習してくださった皆様
・競技を通じて交流させてくださった皆様
・コロナ渦でも大会を開催してくださった皆様
・その他支えてくださった全ての皆様

に感謝を申し上げ、本noteを締めたい。

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