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Day_18★【終活Days】花束みたいな人生を生きたい①

割と自分らしく生きている人がすぐ隣にいます、メガネ★mocoです。
うちの夫です。ヤツはかなり自由に生きています。
今朝も沖縄に向けて出発しました。3泊4日の旅です。

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20年勤続のご褒美で会社からもらえる休暇とお小遣いがもらえる制度があります。一度それで宮古島へ行ってから、毎年、沖縄へ行くのが恒例になりました。夫ひとりで。羨ましいほど自由な人です。

そして、そんな彼のおかげ?で数日間ですが、一人きりの時間というご褒美を味わっているメガネ★mocoなのです。
これって、どっちにもいい?明らかに私の方が損してない?
え?損とか得とかそういう話じゃないって?

ひとりきりの休日

何か好きなことをしようと思って、自宅で本を読んで映画を観ました。
読みかけていたこの本です。

『花束みたいな恋をした』を観たよ

この本を読むと見たくなる映画がありますよね。そう、これです。
山音 麦 (菅田将暉)と 八谷 絹 (有村架純)この二人はいつ見ても絵になりますね。

出会いのときめきや、一緒に暮らし始めたころのイチャイチャぶりもいやらしくなくてすごくいい。
私が好きなのは、一緒にお風呂に入ってシャンプーするシーン。
あれ、すごくいい。
若い頃の恋愛の美しさを見事に表現した素晴らしいシーンだと思う。

ふたりは大学を卒業してニートになって。
そして、互いの両親から働くようにと言われるけれど、それはこの世で生きるなら至極当然なこと。

「俺、就職するよ」と言ったその瞬間の彼の気持ちが、私は愛おしい。
いつまでも仕送りに頼るわけにもいかないし、まさか彼女の稼ぎを当てにするわけにもいかない。
彼は、二人の未来を最優先にすると決めたのでしょう。

愛ゆえに、夢と現実を交換することを決意した、山音 麦 (菅田将暉)の気持ち、私はとても尊いと思います。

そして、彼がだんだんとサラリーマンになっていく姿は、とても切なかった。自らの過去の痛みを追体験するような気持ちになった。

もしも、違う人生だったら麦はイラストを描いて暮らしていけただろうか。

一方の八谷 絹 (有村架純)は、就職しても自分の世界を持ち続けることができた。それはなぜなのだろう、と考えた。

おそらく、二人の働き方にずいぶんと違いがあったのだろうと思います。

拘束時間だけではなく、どんな仕事内容なのか、ということが人生に大きな影響を与えるのでしょう。

ふたりは好きなものが同じだったけれど、好きな理由や意味がもしかしたら違ったのかもしれない。

「恋とは、他人に投影された自己の理想像に恋をすることである。」(Gravitation is not responsible for people falling in love.)

アインシュタイン

好きなものが同じだったから、たくさんの偶然が重なったから。
だから恋に落ちたのだろうか。愛し合って幸せな時間を紡いだのだろうか。
ふたりの日々はとても幸せで、日常の中のきらめきや笑顔や喜びは「花束みたいな恋」だったことだろう。

ふたりがすれ違い始め、絹が声を荒げるようになったシーンも胸が痛かった。ああ、こういうケンカを昔したよな。
それさえも「思い出の花束」の中では美しい過去になる。

確かに、働き方が生き方に大きな影響を与えるという映画だと言ってもいいのかもしれない。

もしものもしもで、この二人が結婚する未来があってもいいのにね。もちろん映画の中でね。

まとめ

私もいつか。いつか最期の時には「花束みたいな人生」だったと言えるといいな。
束ねるのは、過去に咲いた花だけではなく、これからもたくさん花を咲かせて、大きな大きな花束にしたい。

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Day_05★「家族への思い」の伝え方②やってみた編
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Day_08★最低限の「終活」の終了宣言!
Day_09★これからどう生きるかを考えてみる①毎日の食事について
Day_10★これからどう生きる?②朝ごはんと朝時間の使い方を考えよう
Day_11★これからどう生きる?★③休日の朝時間の過ごし方
Day_12★これからどう生きる?★抵抗するかそれとも?
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Day_18★【終活Days】花束みたいな人生を生きたい①
Day_19★【終活Days】花束みたいな人生を生きたい②
Day_20★【終活Days】花束みたいな人生を生きたい③
Day_21★親が認知症になったらという不安が現実になりつつある私へ
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Day_27★①終活を考えたり人生を考える時に見てみたい映画8選
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