急展開の住まい探し Vol.11「ちょっとした手違い」
「急展開の住まいシリーズ」は、いよいよ物件が確定します。その様子をnoteに。(小説ではなく実話)
少し振り返り
前回の別物件2件目では、
物件の内覧をした後に、大手デベロッパー販売員に「購入確認の意思」を確認され、なんか残念な気持ちとなり、保留。
1件目:大手デベロッパーマンション→完売前→見学のみ
2件目:大手ブランドマンション→価格高め→FP相談→候補から外れる
3件目:中小デベロッパー→モデルルーム見学【これが本命】
3件目はモデルルームを見学した後、ほぼ見学できるまで建物が建築されており、消防検査などが終われば、実物のマンション見学が可能とのことで、3件目の販売員の方からメールで連絡をもらうはずでした。
予定した日に連絡がない・・・
3件目に見学したマンションは、価格的には予算の範囲内でいろいろと考慮すると思ったよりは安いと思うところでした。
ある日の深夜、妻は、このマンションの図面を一人で見て間取りを確認していました。
このマンションは、まだ販売工程が第二次で「部屋のタイプがまだまだ選べる」
実際中を見てみないと何とも言えないと思ってはいたので、いつマンション内部の見学が可能なのか心待ちにしてました。
ただ連絡もらえる予定の日に連絡がなく・・・
2件目の大手デベロッパー販売員に「購入意思の確認」がやってきてしまっていたのです。
同時に何件もマンションの見学をしていくとだんだん複雑になっていきます。仕方がないので、3件目マンション販売員にメール。
どうやら完全に忘れて抜けていたようで、少し不安に・・・
シーン13:最優先案内
不安になったついでに少し怒り気味メールになってしまったのですが、妻がリストアップした「見たい間取りの部屋」を消防点検が終わったすぐ後に見せてもらえることに。この手違いにより、一次販売された方より優先的に建物内覧。
内心怒っていたわけではなくて、高額な買い物であり、計画的に動いてるので、約束通りの回答できなくても、途中経過でも連絡はきっちりほしかったりする。
もし販売員が自分だったら、そう思われるだろうという「自戒」もこめて、引用
モデルルームと実物のマンションは少し離れた場所にあるので、車で移動。
モデルルームについたときにもその車の中でも、メールがなかったのはお詫びされたのですが、「XX日までにメールします」って言われると、顧客側からやっぱり変に情報を催促するのもつらいかなぁとも思うのです。
この遠慮は、今後高額な買い物をするときは「必要ない」と思ったほうがいい。
そして新築マンションに到着。
この日は、うちの子が体調が悪くなり始めていた時だったんです。この後うちの子は「インフルエンザ」だったんです。
(その状況をふまえ、続き)
まずは自転車置き場から、確認。まだ自転車は一台も置かれていない自転車置き場にうちの息子が大興奮して走り回ります。
元気があったのはここまで。
4部屋確認したのですが、そのうち最初の3部屋は図面とモデルルームで見た想像が違っていたところがあり。設備に関しては、1件目や2件目のマンション、3件目のモデルルームで確認したものと同じだったのですが、天井と梁(はり)の構成で一部天井が低くなる箇所があり、イメージがよくなかった。ベランダも若干狭く感じてました。
(私と妻)うーん
うちの子が熱がありそうで、だんだん元気がなくなります。
私が、息子を抱っこした状態で、内覧は続きます。
4部屋目に見た部屋が、実は妻が目をつけていた部屋だったのです。ここはどうしても外せないので、うちの子に頑張ってもらって4部屋目を見学。
ここはイメージ通りでいいなぁ・・・
リビングの広さ、ベランダの幅、足が伸ばせるお風呂場がいいといっていた妻もここなら満足そうで、販売員が外したときに妻の顔色を窺いつつ、聞いてみたら、
「ここ、いいよねぇー」
どうやら同じ意見のよう。
販売員の方が戻ってきたときにそれとなく価格を聞いてみて、このマンションの中でも少し価格は上位の場所。
でも、妻の満足度からもここでいいだろうと判断。
見学できた帰り道に、うちの子もぐったりする中、解散場所まで戻ってきて車から降りるときに、
「あの最後に見学した部屋、購入予約できますか?」
ここで一気に「マンション購入」へ走りだします。
ぐったりした息子を早く家に帰らせようと急ぐ中、妻から帰り際、
あの希望の部屋って価格いくらなの?
と「お前聞いてなかったのか・・・」(笑)
でも、見学した部屋は、私は予算よりも上でも買おうという決心で販売員に伝えていたのでした。
ーーーつづく
こんな感じで1500字を越えない程度で、今までの経験を文章化していきたいなと。これから「マンション/住宅を探す人」一助になれば、ぐらいの気持ちでしか書いてないのでさらっと読み流しでOKです。
次は「購入手続き編」
この辺がどういう風に流れていくのか?を書いてみます。