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なぜ地域クラウドファンディングなのか?④All or Nothingの理由
2020.12.15(火)いよいよここが最後。忘れないためにも書いておきます。
ーーー長くなりましたが、その本質のところ。
挑戦中のクラウドファンディング
https://kawafun.com/project/s/project_id/13
川崎モデルでのクラウドファンディングで、盛り上げたいと思っています。
自分のクラウドファンディングももちろんですが、このクラウドファンディングのプラットフォームが川崎市全体や全国の方に知ってもらえるようnoteに書いているところもあります。
私が立ち上げたクラウドファンディングの目標額「30万円」は、ほかのクラウドファンディングから見ても規模としては、大きくないかもしれません。
実際、クラウドファンディングはいくら集めたという規模や金額ではなく「気持ちの集合体」だとおもうのです。
小さなプロジェクトでも成功できるというところが出てきてほしい。
何かマイプロジェクトとして起ち上げられそうなものがあれば、「自分から先に動いてもいいかな?」と思ったというところもあります。
ライティング(文章)やデザインについて
よく言われるのがタイトルに「数字などを明確に表現」にとか、ヘッダー画像にはキャッチーなものをとか。ライターの方とかであれば「XXで困っている●人を救いたい!」とか、定石(じょうせき)だと思われますが、私が使ったのは「2021年」だけ。
まずは、クラウドファンディングにすることで
「いろんな反応を見たかった」
というのもあります。
このかわファン自身も、システムが構築されたばかり。
常にシステム改善などを行っていて、実際使って行かないとシステムのいい悪いも起案者や寄付者じゃないとわからないこともいっぱいあります。
まずは、このシステムのユーザを増やすために、川崎のいろんな方に声をかける必要や知ってもらう企画を作る必要もあります。
声を挙げれる人がSNSで書くだけでも全然効果があります。
近日中にシステム改修が終わると聞いているので、その時には文章の修正やヘッダー画像の変更、活動報告文章の更新など、起案者側でも改善できるところの準備を少しずつ始めています。このnoteのヘッダーは、文字を入れたものですが「かわファンで使用するための新バナー」として準備したもの。
従来であれば、寄付や助成金は申請書やワークフローを経由して時間もかかるものだと思うのですが、要望を出してから対処まですごい速度感でやってるので、私も助かっています。
グッズを作成しても、実際は・・・
ちなみに、グッズを作成しても返礼割合を考えるとクラウドファンディング手数料やグッズを郵送する配送料などで「お金はあまり手元に残らない」設計になっているのは、私や「かってにおもてなしグッズ作成委員会」からの「おもてなし」です。
それなりに皆さんのほうにメリットのある価格設定にしています。
寄付されている方で知っている方は郵送ではなく、手渡しとかも検討したり、2000円以下の返礼品を作らなかったのも低価格すぎると寄付金控除の対象ではなくなるので設定していませんでしたが、「ノーリターン※でも寄付は行いたい」という方も要望があったので、コース設定の追加も検討しています。
※noteには「サポート機能」というものがあるので、そこからから寄付するというのも「あり」です。(なので誰でも参加可能)
かってにおもてなし仲間が、「2021年におもてなししたいかを問うもの」でもあり、おもてなしされたい人は、「応援するもの」
「All or Nothing」は簡単にいうと
ALL = 目標金額に到達すると実現可能に向けて動き出すもの
Nothing = 目標金額に到達しなかったため、全額返金されるもの
ようするに・・・
2021年に、川崎市やStudio-L(企画していただいた会社)がいない中でオリンピックパラリンピック東京大会があるなしに関わらず「やるかやらないか?」の選択肢を、かってにおもてなし仲間たちに「かってにおもてなしグッズ作成委員会」が作ったと思ってもらいたいのです。
今年、オリンピック・パラリンピックが延期になり、「かってにおもてなし大作戦存続のために20回近いZoom会議にすべて参加」してみてきました。
その中で、自分たちの活動でいろんな友達が増えたり、パラスポーツなどから「障害のあるなしに関わらない交流」や「言葉が通じない外国の方でもいろんな手段でおもてなしができること」、年齢や性別を越えて、私たち(かってにおもてなし仲間)は、知ることができたと思っています。
この取り組みは、川崎市は「レガシーとして残したい」と思っていた取り組みではありますが、いつまでもできるものではないと思ったので、パラリンピックの実施される予定の「2021年だけきっちりやりきる」を目標としています。
私自身の考え方としては新型コロナウィルスの感染拡大がなく、今年東京2020大会で「かってにおもてなし大作戦」が行われたら、2021年は「かってにおもてなし大作戦」は、しない予定でした。
なので、
このクラウドファンディングの対象者は、
「この取り組みをしたい川崎市民(かってにおもてなし仲間)」
なんです。もしくはこのイベントを通じていろんな人と出会いたい人
「今までの交流がなくなるからさみしい」、「やりたい!」を言うのは簡単なんです。
かわファンの担当者の方から「All Inでもいいんじゃない?」と言われたのですが、取り組むのは、覚悟が必要。
だから「1=やるか or 0=やらないか」なんです。
今回、このクラウドファンディングが不成立に終わっても、
「後悔はない」
と思っています。
公益財団法人へのクラウドファンディング提出経験やグッズ作成ノウハウなど実行するところまでは持っていけるということがわかりました。
そして、もうすでに実際寄付している方は、もし到達できなくてもその気持ちを共有してくれた方々だと思っています。
勘違いしてほしくないのは、「今回の寄付にお金は出せないから、取り組みに賛同できない方々と思っている」とか、私がそう思うことは「ない」とはっきり言えます。
今回でこの取り組みは、やり切ったものとして「終わらせたほうがいい」という考え方もあるので、「来年1年限定」ということにしています。
オリパラ後にもこの「かってにおもてなし大作戦」をするならば、私以外の人も考えて行動し、動けるような体制があってこそ、いい取り組みになっていくと私は信じています。
ーーー ということで書ききりました。
2021年1月23日にyoutubeで「かってにおもてなしテレビ」で今年取り組んできた「かってにおもてなし大作戦」が放送される予定です。
クラウドファンディングもそれを見てからでも遅くない期間設定ですので、みなさんの応援お待ちしています!
https://kawafun.com/project/s/project_id/13
長文お読みいただきありがとうございました!
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![みやもとまなぶ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/144327490/profile_773e60c50a5b63c5eadfec321befba49.jpg?width=600&crop=1:1,smart)