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そういうことなの?「マル秘展」

2019.12.24(火)仕事で外出ついでの帰り道。

クリスマスイブに東京MIDTOWNは、「恋人たちの憩いの場」

ちょっと日取りを間違えたかなぁ・・・

とも思ったけど、気持ちが向いてるときに行かないとというのもあって、モチベーションそのままに、イルミネーションを傍らに置いて「マル秘展」を見てきました。

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マル秘展とは

http://designcommittee.jp/maruhi/

開催概要(HPより転記)
21_21 DESIGN SIGHTでは2019年11月22日より「㊙展 めったに見られないデザイナー達の原画」を開催します。
この展覧会の核となるのは、現在、日本デザインコミッティーに所属する幅広い世代のメンバーたちが、そのデザインの過程において生み出してきたスケッチ、図面、模型の数々です。それらは、多くの人々の目に触れる完成品に比べて、あまり光が当てられません。しかし、そんな「秘められた部分」にこそ、デザインの大切なエッセンスが刻まれています。それらを間近で目にすることは、刺激と示唆にあふれた体験になることでしょう。
日本デザインコミッティーは1953年の設立以来、銀座の百貨店、松屋との長い関係の中で、すぐれたプロダクトの選定やデザイン展の開催を通して、日本のデザインに貢献してきました。各分野を代表するデザイナー、建築家、評論家が自主的に参加し、現在は40代から90代まで26名のメンバーで構成されています。
会期中には、次世代のデザイナーを招いたトークイベントも開催し、展覧会の枠組みを超えた情報発信を積極的に行います。本展は、世代や領域が異なる人々の結節点となり、日本のデザインの豊かな蓄積を未来の創造へと活かすきっかけになることを目指します。

こういう観点のアート展はなかなかない気もして、作られる過程のものも展示されてました。

技術職だけど・・・

アートはなんとなく今年なんとなくもいろんなところへ展示を見に行ったりしています。ここ1年は、管理職でエンジニア的な仕事からは離れているけど、アートな部分にも触れたいのもあり。

あと何と言っても、こういうところに足が赴くのは、「イノベーション・スキルセット」を読んでからのデザイン感覚の重要性を自身が感じるようになりつつあるのかも・・・管理職になってからは自分が設計やプログラミングすることはなくなりましたが、そういうスキルは今後も何らかの形でいかしたいとはおもってるのでー

入場

とてもきれいな展示スペース。入っていくのもワクワクします。

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noteマーク発見!
SNSで発信できる美術館は、あとで振り返りにも使えるし!

「コミッティーの活動」エリア

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原画展示エリア

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こういう風に見るといいよ的なものがあって、私みたいなデザイン素人でも観点がまとまっててうれしい

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デザイナーの方のノートや道具の展示もされています。

それではここから一気に写真だけを公開。文章入れません。
鑑賞モードで見ていただければ!
注:スマホ撮影なので暗い、ボケてるはお許しください。m(__)m
ちなみにHPでは先行公開としてきれいな写真で公開されています。

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㊙展ポッドキャスト

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ここまで原画鑑賞おつかれさまでした

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作家たちの椅子

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机の上に置いてあるファイルにポストカードなどが見れるように

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展示物はデジタルアーカイブ化されてるみたいですね。寸法やデータ化することで3Dプリンターで再現できる世界になりつつありますし!

まとめというか感想

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平日の夕方だからということもあるのか、比較的きっちり見ることもできて感性を刺激される展示でした。

懐かしいロゴや東京駅のライトアップ、高輪ゲートウェイ駅の建築デザイン過程、地域経済分析システム「RESAS」のプロトタイピングなど、こんな感じなのかーという発見と気づきをたくさんもらえた気がします。

私がSIの小さなITの会社に2000年に入社、競馬が好きだったのでホームページを作成してインターネットに公開していた時、比較的アクセス数も出て個人的に楽しんでいたのですが、こんなことを言われたことがあります。

IT屋には、デザインセンスがない

そうなんでしょうか?

実は、私は昔からそんなことはないと思っていて、使われるシステムは必ず人の操作など人と触れる面(UI=ユーザインタフェース)があり、そこには確実にデザイン的なセンスを求められます。

https://digitalidentity.co.jp/blog/ad/uiux-design.html

確かに、ただボタンを配置するようなあまり判断を介さないシステムとか、本当にセンスのない画面を作る人もいます。最終形態がデザイン的にイケていないは多々あります。

ただ、いいデザインをしてるシステムは、設計者が作る設計書も美しいものが多い。

中には「これはマネしたい!」と思うような人とかは、システムの設計書を書く過程でも「ホワイトボードにイメージを書き出す」とか「コピー用紙にぽんち絵を書く」なんて人も。私はそんなのを見て「マネしてたりすることから」をデザイン的なものを意識していたと思い出しました。

https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00042/00010/

↑さすがにそこまでは言いませんが、「頭の中のものをアウトプットする」ことができるのは、それだけでもすごいこと。

文字でも図でも写真でも、
これらもいわば「アウトプットの過程」として尊いもの。

年末はもう締まってるみたいなので、年明け4日から。
みなさんも気になったら「マル秘展」にいってみてはどうでしょうー


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みやもとまなぶ
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