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編集者10年目にして思う「編集って何だろう?」

編集者生活10年目。編集者になる前は、イギリスのケンブリッジ大学で認知心理学を学び、東京の大学で研究者生活を送っていました。ある時思い立って、研究者をすっぱり辞めて、東京のとある出版社の編集者になったという、ちょっと変わった経歴の持ち主です。だから、ものの感じ方・捉え方・見え方・考え方が他の人とちょっと違うみたいです。

人とちょっと違うことを、大切に。

せっかく10年も続けているのだから、ということで、なにか成果というと大げさだけれど、自分が編集者生活を送っていて、気づいたこと、学んだことをnoteに記していこうと思いました。ユニークな視点や解釈が多いかな?(それほどでもなかったら、すみません…)

とある編集者が、日常の中の「編集」について語るnote。
毎日の覚え書き的なもの。個人的気づきのメモ多数。

編集者として生きるようになって気が付いたのは、人生って、生きるって、日々の生活って、すべてが編集作業だなっていうこと。

例えば、食事、服装、仕事や勉強するデスクまわりや自分の部屋、住んでいる場所といった日々の衣食住はもちろん、時間の過ごし方、仕事の選び方、付き合う人の選び方など、人生すべてに、編集力が問われているんですよね。

そう、特に意識していないかもしれませんが、気が付かないうちに、あなたも、あなたの生活を、日常を、ライフスタイルを、「編集」しているんです。最近よく耳にする「編集力」は、あなたの身近にある存在なんです。クリエイターや編集者だけのものではないんですよ。

知らず知らずのうちに、日々こういった「編集」を積み重ねていくと、そこに、自分らしさというか、個性が表れてくるんです。

「ふうん、そうなんだね」と思ったあなた。

そんな気付きを与えるnoteになれば、幸いです。

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