マンデラ,残した言葉 It always seems impossible until it’s done
完了するまではいつも不可能に思える
と南アフリカ大統領Nelson Mandelaの言葉がある
奴隷制やアパルトヘイトと同様に、貧困は自然のものではなく、人間から発生したものだ。
よって貧困は、人類の手で克服し、根絶できる
教育とは、世界を変えるために用いることができる、最も強力な武器である
とも言っている
まだアパルトヘイトのことを何も知らなったえかきのつまは南アフリカ共和国との縁?と言えるか分かりませんが、、、
それはまだ幼い頃に父から聞いた話です
鹿児島からアルゼンチンへ移民するために、神戸港から船で二か月間かけての旅
二歳の兄も一緒に
インドでは皆様が食事を手で取るのを見てお兄ちゃんは不思議がっていたとか、ケープタウンでの話や、そして母はず~と船酔いでとっても辛かったそうです
港へ着くと気分は良くなったとか
1955年に両親と兄はアルゼンチンへ移住した、そしてえかきのつまは1956年生まれ、間もなく兄は事故死
あれから何年も過ぎ、23歳から京都に10年間住み、一度3年間アルゼンチンへそして今では福山市に住み始めて30年が過ぎようとしている
人生はあっという間に過ぎ去る
里帰りは何度か、いつも一番安いチケットを探して行くので、ル-トは様々でした
乗り継ぎで何時間も待つことは度々、バンク-バではホテルに泊まったことも
アメリカ周りだったり、オ-ストラリアやマレーシアでの乗り継ぎだったり
そして忘れることの出来ない一度は南アフリカのヨハネスブルグ国際空港での出来事
ブエノスアイレスから日本へ帰るのにヨハネスブルグで乗り継ぎ、何時間か待つ時間があったので、買い物を少ししたり、マルコムX,(Malcolm X)のDVDを買ったりと最後にトイレでゆっくり用を足してのんびりと出発ゲ-トへ歩いて行くとし~んと静まり返っている
人っ子一人いないのである
搭乗ゲートにグランドスタッフ女性二人の一人が時計を指して何か言っている
マイペ-スなえかきのつまよりグランドスタッフの方が焦っていた
速く!、飛行機が行ってしまうとか言ってた
なるほど搭乗時間は過ぎていて、走った、はしった思いっきり
この空港では直に飛行機には乗れず、ターミナルから少し離れたところに飛行機が駐機していたのでパッセンジャーステップで上がった
どのくらい遅く搭乗したかはさっぱりでしたが、同じ飛行機の乗客からはジロジロと見られました
到着した折に地元の時間を教えていただけるのですが、いつもめんどくさくて時計を合わせずにいる
色々考えるとこんがらがるのでなにもしないのです
えかきのつまのことはメンションする価値などないのですが、なぜか南アフリカ共和国には興味がある
空の上から観たケープタウンはとっても美しく、いつか訪れてみたいと思わせた
父の話や色々と脳裏にさまよい今まで観た映画の事を考えた
南アフリカ共和国に関する映画やドキュメンタリ~は多々あるようですがえかきのつまが見た数少ない映画の中のスト-リは感動的でした
遠い夜明け (cry freedom)
1987年に製作・公開されたイギリス映画
監督はリチャ-ド アッテンボロ-
1970年代のアパルトヘイト下の南アフリカ共和国における実話に基づいた作品で、撮影は隣国のジンバブエで行われた。
南アフリカ共和国でも公開されたが、攻撃的な白人右翼勢力によって上映劇場が爆破される事件が多発した
マンデラ自由への長い道(Long Walk to Freedom)
反政府活動、離婚、27年間の獄中生活、大統領、ノーベル賞受賞,信念を貫いたひとりの男の物語
あなたの知らないマンデラの生涯を描いた感動作
インビクタス負けざる者たち (Invictus)
名匠クリント・イーストウッド監督による実話をベースにした感動ドラマ
南アフリカ大統領ネルソン・マンデラと同国のラグビー代表チーム主将との人種を超えた友情を描く
記憶にまだ残っているのは2023年のフランスでのラグビ-ワ-ルドカップ
テレビ観戦しながら夢中で応援した南アフリカ、スッキリした、優勝したので
わざわざフランスへ足を運んだ友人もいた、殆どが強いオールブラックスが好き
ラグビ-が大好きなアメリカの友達にメールで冷やかした、とっても残念がっていた
同志社大学でラグビ-をしてた友人にお会いした折にガッツポーズをしたら嫌—な顔をされた
スポ-ツは勿論観戦するより自分がプレイする方が楽しいに決まっているが、歳を召したら一度しかない人生なので、それなりに楽しむえかきのつまである
映画評論家の淀川長治氏ではないけれど、さよなら、さよなら、さよなら!
今日はえかきとどの映画を観ようかしら?
小川(松ノ下)マリアイネス拝