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半日ホーチミン そして世界遺産の街ホイアンへ

この記事は「#01 初めてのベトナムへ。そして空港に到着した途端トラブルが…!」の続きになります。


遅めの起床、朝のホーチミンの光景に驚く


ベトナム2日目の朝です。

前日での疲れの影響とアラームもかけずに就寝をしたため、少し遅めのAM8時半過ぎに起床。

2日目はホイアンへ向かうため、飛行機の時間までホーチミンを散策することにしました。

ホテルは朝食なしのプランでした。
本当は朝早めに起きて屋台などで朝食を取りたかったのですが…ひとまず持参したカロリーメイトのみで軽く済ませました。


ホテルを出るとまず目に飛び込んできた光景。
ちょうど朝の通勤時間帯だったのか、ものすごい数のオートバイが道路を埋めています。

東京の通勤ラッシュとはまた異なる雰囲気。

台湾やタイもオートバイの数が多かったですが、ベトナムは飛び抜けて多いと感じました。
なんだか車の方が申し訳なさそうに走っているのは気のせい?

日本ではまず見られない光景ですが、ホーチミンではこれが日常。
普段は時間と日々の生活に追われながら生きていると、そんなあたりまえなことでも刺激的に感じられます。


そしてホーチミンは朝からとにかく暑い!

そんな中でも道端に座って朝食を食べていたり、バイクの上で寝ている人がいたりとそんなユルい日常の風景を見るのも好きです。

とある朝の風景


両替ののち、ベンタイン市場へ

ホテルから歩くこと15分ほど、ベンタイン市場周辺へやってきました。

持っている残りの日本円を両替するため、市場すぐそばの評判がいい両替所へ行くためです。

HA TAM Jewelry

最初は「ん??宝石屋で両替ができるの?」と疑問でしたが、両替も行っているようで。
宝石の販売よりも両替業がメイン(?)になっている様子で、そちらのほうが儲かるのでしょうか(笑)

ベンタイン市場がすぐ目の前です
世界中からお客さんが来ているようです

お店の前には常に人だかりができていました。
両替待ちの列がぐちゃぐちゃになっているので、強い意志を持って前へ前へと進んでいかないと割り込まれていつまで経っても自分の順番が回ってこないため注意が必要です。


ベンタイン市場へ潜入

市場の中は数多くのお店がひしめき合っていました。
カバン、靴、衣料品、食品、レストランなどジャンルごとにエリアが分かれており、敷地内はかなり広い!

建物の外には生鮮食品などが売られており、アジアの市場の雰囲気を感じることができました。

観光客向けなのか地元の人はほぼいない印象。

市場の雰囲気が大好きです

めぼしいものはなかったので特に買い物はせず、お腹が空いてきたため中途半端な時間帯でしたが市場内の食堂で早いお昼ご飯をとることに。

他のお客さんが食べていたフォーがおいしそうだったのでつられて入店。
牛肉団子が入ったフォーと、喉が渇いていたためマンゴースムージーを注文しました。

・牛肉団子のフォー 60,000VND
・マンゴースムージー 30,000VND

お店の方が食べ方をレクチャーしてくれ、「この調味料(写真右端)は辛いから入れすぎに注意してね!」とのこと。(実際、かな〜り辛かったです) 

フォーはとてもあっさりした味でハーブとライムの香り、唐辛子のピリッとしたアクセントが◎。

「ベンタイン市場は観光客値段で割高」とのことですが、スムージーを付けても90,000VND(日本円で約560円!)なので日本の感覚で考えると安いですね♪

腹ごしらえも済み、このあとはホテルへ戻ってチェックアウト後、空港へ移動します。


バイクタクシーの勧誘にご用心?!

ホテルへ戻る道中、何回かバイクタクシーの勧誘にあいました。
おもむろにノートを取り出してきて、そこにはドライバーに対する日本人によるコメントの書き込み、仲良さげに写っている写真などが載っていました。

「No payでホーチミンの観光名所を案内するよ」と言いながら、あとで料金を請求されたり、ドライバーがマージンをもらうためお店にお客を連れて行ったりするとかなんとか…。

中にはただ純粋にいい人もいるのかもしれません。

とてもフレンドリーに話しかけてくるのですが、直感で関わらない方がよいと判断してなんとか躱しました。
飛行機の時間もありますし…。


ダナン国際空港へ向けて出発!

ホテルのチェックアウトをしGrabタクシーでタンソンニャット国際空港 国内線ターミナルへ。

前回記事での一件もあり、荷物を運び出してくれたホテルスタッフにお願いし、念のため一緒に確認をしてもらいながらGrabタクシーを待つことにしました。

そして、無事タクシーに乗ることができ何ごともなく空港へ到着。一安心です。


ホイアンへは最寄りの空港であるベトナム中部の街 ダナンにあるダナン国際空港からさらに車で40〜50分の道のりです。

ベトナム航空利用で、ダナンまでは約1時間半ほどのフライト。

タンソンニャット国際空港の国際線到着出口(1階)を出て、右側にある通路を進んだ先に国内線ターミナルがあります。

写真中央の通路を進んでいくと国内線ターミナルがあります
国内線ターミナル付近


カウンターが開くまで、1回は行ってみようと思っていたHIGHLANDS COFFEEでゆっくりすることに。

普段コーヒーは飲まないので詳しくは語れないのですが、ベトナムのコーヒーはコクが深くてキレがあり独特だなと感じました。

一緒に注文したクロワッサンは温かく作りたてでした。


小腹を満たしつつ、空港へと戻ってきました。
あらかじめベトナム航空HPで航空券を予約していたので、カウンター付近に設置してある自動チェックイン機でチェックインをします。


カウンターで荷物を預け、2階にある保安検査場に進みます。
国内線でも国際線同様のセキュリティチェックがあるためか混雑しており、時間には余裕を持って行くのがよさそうです。


直前の搭乗ゲートと出発時刻変更に要注意!

実は旅行出発日の数日前、ベトナム航空からオペレーション変更による運行便と出発時刻変更のお知らせがSMSで届いていました。
乗る予定の便自体が変わり、当初の予定より1時間遅れの出発となりました。

さらに、電光掲示板と航空券に記載されていた搭乗ゲートが、保安検査を通過したあと、なんと直前になって変更されていました!

海外ではよくあることとは聞きますけど…。ベトナム航空に翻弄されまくり(汗)


そして搭乗開始時刻となり、飛行機は1時間遅れで出発。
機内サービスとしてお手拭きとミネラルウォーターの提供がありました。

座席はほぼ満席状態


ダナン→ホイアンへ到着!

1時間半のフライトはあっという間で、無事にダナン国際空港へ到着。
しかし、1時間遅れで到着はちょっと痛かったな。

ここからタクシーでホイアンの滞在先ホテルをめざします。

今度も難なくGrabを呼ぶことができました。まだ昨日の偽Grab事件を若干引きずっている私…。

ドライバーに「ダナンにはいつ戻るの?LINEで連絡先を教えてくれれば帰りもGrabの料金より安く乗せていくよ」と提案をされました。

聞いてみると、Grabを介さずLINEで直にやりとりをしたいとのこと。
おそらくホイアンまでの長距離客を逃したくないという思惑なんでしょうか。

トラブルになっても面倒なので丁重にお断りしました。慎重になるに越したことはありません。


渋滞に巻き込まれることもなく、車で走ること約40分、ようやくホイアンの街が見えてきました。

旧市街には車両の乗り入れができないため、手前のソンホアイ(Song Hoai)広場前で降ろしてもらいました。

ランタンが吊るされたあの特徴的な黄色い建物が目に飛び込んできて「わ、すごい!本当にここまで来たんだ!」と単純な私はひとり心の中で大興奮。


ホテルへ到着すると、笑顔のスタッフが出迎えてくれました。
それだけで疲れもどこかへ飛んでいくようです。

ホイアンで滞在したホテルは、以下ホテルレビューで詳しく書いていきます!


ホテルレビュー | River Suites Hoi An Hotel |

2日目は『River Suites Hoi An Hotel(リバースイーツ・ホイアン ホテル)』に宿泊しました。2泊の滞在です。

旧市街から少し外れているエリアにありますが、名前の通りトゥボン川沿いに面しており結論からいうとコスパ良くとてもすばらしいホテルでした。

有名な観光名所である日本橋やアンホイ島のナイトマーケットも近く、滞在中は特に不便を感じたことはありませんでした。


1階ロビー


ロビー奥には小さいですがプールもあります


ベッドルーム ホイアンらしいランタン型ルームランプがかわいい


クローゼットの中にドライヤーとハンガー、バスローブ、セキュリティボックスや
ミニバーが置いてあるキャビネットの中には冷蔵庫があります


今回はリバービューのお部屋を予約したのですが、旧市街側の角部屋だったため、街を見渡せる景色が抜群によかったです。
周りの環境もとても静かでぐっすり眠ることができました。(←これはけっこう重要)

バルコニーからの眺め
写真左奥にライトアップしたアンホイ橋が見えます

ただ、ホテル西側は宿泊施設やお店は点在しているものの、街の外れになるため夜は街灯や人気が少ない印象だったので一人で歩くことは避けたほうがいいと思いました。


この日の夜、早速街の散策に繰り出しましたが、これ以上書くと長くなってしまうので次回記事でその様子をお伝えしたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました!
次は『ベトナムひとり旅 3日目』へと続きます。


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