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日本浮世絵博物館に行ってきました

2024年11月下旬、初めて日本浮世絵博物館(松本市)に行ってきました。
江戸沼にハマってから特に観たい!観たい!と思っていた、
国芳の『新良万造「鮨」』
が展示される特別展「江戸のおいしいもの 後期」を観るためです。

チケット

記念に撮ったチケット写真!
平日に訪問できたこともあって、展示会場入室して数十分は独占状態。
めっっちゃくちゃしっかり、何度も、正面から斜め横から堪能させていただきました!!!
本当に嬉しかった……これが実物。すしの飯部分の空ずりもしっかり分かりました。国芳のうちわ図、本物だ~~。
ポップなエビ、高級だろう玉子巻き青魚のすし(コハダ?)、巻きずし。葉ショウガ。エビの赤を2色表現、のりは質感の表現もたまらなかった。限られた色数で表現されているのに、これ以上ない贅沢なすし表現。
江戸時代の食関係の図が大好きな私には、とにかくすしの存在感が光ってみえました。語彙力がないのが悔しい……この図の良さを語れない。

チケットもこの図でしたし(嬉しい)
展示会出品作品ということで、この図をつかったグッズも販売されていて、しっかり入手してきました!!

ふう。
書き始めたら訪問時のテンションの高さが戻ってきましたが、書いたらちょっと落ち着きました。
そんなこんな、夢だった浮世絵を観ることができました。
企画してくれた博物館さま有り難うございました!

■訪問メモ
イベント参加が多い時期だったこともあり、松本市へは弾丸旅行で行ってきました。学生時代以来の長野県松本市を訪問です。
(学生時代は、『炎の蜃気楼』という作品の聖地巡礼で……v)

火曜日業務終了後、20時頃の上野駅発 北陸新幹線 → 長野駅まで
長野市泊
水曜日は休暇を取って、特急で長野駅→松本駅
松本駅から日本浮世絵博物館へは、時間優先でタクシー使いました。
(参考に、駅から1,700円でした)

「日本浮世絵博物館」大大堪能
隣の「松本市歴史の里」も見学
(NHK大河ドラマのロケ地でもあるそうです)
その後、「松本市博物館」に巡回できていた特別展「和食」も見学

・・・と博物館巡りしてきました。ものすごく充実した一日でした。
雨予報だったのですが、ほとんど降られず、松本市内ではきれいな紅葉も観ることができました。このnoteのヘッダー画像はその紅葉です。

そして長野市に戻り、りんごのお菓子をお土産に購入し、
夜の新幹線で関東に帰りました。

重ねて書いてしまいますが、実物をまじまじと観ることができ、至福の時間でした。
次回訪問する時はゆっくり松本市、長野市観光したいなと思いながら。

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