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新型コロナウイルスを自分ごとに考えたら絶望した話

新型コロナウイルスに関して、世界と比べてどこか楽観的な日本。そんなゆるやかムードの中、小池都知事が都内感染者の急増を受けて週末の外出自粛要請を発表した。神奈川に逃亡するか~、実家がある千葉に帰るか~、なんて思ってたら隣接4県にも協力をお願いするとのこと。会見があった翌日には、各県知事が同様の発表を行い、スーパーには食料を買い求める人で長蛇の列が見られた。くそっ、昼のおにぎりすら買えないじゃないか。

中国だったり、欧米だったり、誰もいない街やすっからかんな食料棚を見て「ほんまか」と思っていたけど、いよいよ自分ごとになってきた。冷静にこのまま飲食店、商業施設、娯楽施設が閉鎖になったら自分の生活はどうなるんだろう。とりあえず、食べ飲みしないと人間は生きていけないので、ごったがえすスーパーにかけこむ。家の中に閉じ込められる。人と会わずに声を発することがなくなる。デジタルコンテンツに走る。鬱。いや、廃人コース濃厚。

うーん、どうすればこれを回避できるだろう。まず、料理ができれば、たとえ外で食べられなくても食の満足度は大きいだろうな。あとは運動の習慣。人に会わなくても一人外でちょっと運動するだけで気分は爽快さ。室内でなにか人とコミュニケーションをとるなら、今はやりの「どうぶつの森」とかいいね。そんなことを諸々考えたけど、そもそも彼氏彼女がいたら全部解決やない?

ないものねだりに絶望した。週末は一人家でビットコインチャートでも眺めていようか...。

と冗談はさておき、今後東京がロックダウンともなれば、色々と生活が制限されることも多いだろう。それをただマイナスに受け取るのではなく、これまでの自分の生活習慣を見直す良いきっかけと捉えることが重要である。ワクチンの開発や国による支援、制度改革を待つよりも、一人一人のちょっとした心がけが今の状況を改善していく。個人としてコロナライフをどう生き抜くか、ぼくらは真摯に考えなければならない。

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