複業フリーランスを選ぶ理由
複業フリーランスのみえだ舞子です。先日インタビューライターの伊藤ひとみさん(@mink11032)の、プロフィール写真を撮影させていただきました。
記事にまとめてくださってて嬉しい!
実は春から月1回の継続コーチングも担当させていただいていて、「せっかくなら舞子さんに撮って欲しい」とご依頼いただきました。
業界も職種も横断的に仕事をしていると、リソースが分散したり、中途半端になったりするんじゃないの?と心配されることもあります。
(大抵の場合、結果でお黙りいただきます。笑)
そんな心配をしてくださる人は、
1人の人間が3つの仕事をすること=1/3のリソースやエネルギーしか避けない
と感じているのかもしれません。
業界や職種を横断して働くということは、3つのメリットがあります。
お客様のニーズに横断して横断して応える事ができる
まずはこれが一番大きいですね。
特にカメラマンという仕事は、ポータブルスキルだと思っていて
(※業界やジャンルを横断して活かせるスキル)
他のスキルと掛け合わせた時に、相乗効果を生み出すことができます。
例えば、私はとある企業様のインタビュー記事を任せていただいていますが、当初はそこまでライターとしての経験が豊富なわけではありませんでした。それでも広報担当の方が私との契約を決めてくださったのは【カメラマンスキル×多少のライター経験】があったからです。
インタビューの際に、記事執筆だけするライターではなく、撮影〜構成まで依頼できるカメラマン兼ライターとしての私を評価してくださいました。
(特にその方をどのように魅力的に見せることができるか、プロデュース面から携わって欲しいとのことでした。)
スキルを掛け合わせた時に、私の価値を最大化できたエピソードです。
モチベーション維持に役立つ
これは私の特徴を踏まえた上でのメリットとして読んでください。
私自身、1つのコミュニティや1つの仕事をずっとやっていると、モチベーションを保つことが難しくなってしまう特徴があります(言葉を選ばずに言うと、飽きるまでが秒です)
私が楽しく生き生きと仕事をする上で、複数の肩書きを持つことは必須条件とも言えます。
フリーランスとして収入リスクを分散することができる
例えば私がカメラマンだけを仕事にするフリーランスだったとしましょう。
私はロケ撮影専門のカメラマンなので、特に影響を受けることが多いのですが、カメラマンというのは繁忙期・閑散期があり、季節労働者に近い働き方だと思います。(春秋が繁忙期で、夏冬は閑散期です)
その場合、年間を通して一定のお客様を集客し続けることは簡単なことではありませんし、万が一自分が物理的に家から出られなくなった場合、カメラマンとしての収入は激減してしまいます。私はこれを一定のリスクだと感じているわけです。
一方で私は現在、キャリアコーチ・カメラマン・ライターの3つの軸を持っているので、例えば1つで30万円稼げなくてもそれぞれ10万円ずつ稼ぐことができれば、死なないための収入(30万円)を稼ぐ事ができます。
私自身専門家としての生き方に憧れてきたので、今の働き方を確立するために遠回りもしていきたと思います。しかし、その遠回りのおかげでこれまでの業界や職種に置いてきた、自分の”点”が、フリーランスになった今、”線”に繋がって私を支えてくれているように感じています。
カメラマンとしてのスタンスについてはこちらの記事がおすすめです