【ギリシャ神話に学ぶ】 クロノス神の時間の中で、カイロス時間を生きる
先日『エッセンシャル思考』を読んだ。
ひどくざっっっくりまとめると『「より少なく、しかしより良く」選択して生きよう』という趣旨の内容だったのだが、その中で興味深い主題がいくつかあった。
そのひとつが『クロノスとカイロス』という時間の概念だ。
結論から言うとよくある『「今、この瞬間」を生きよう』という話なんだけど、それがギリシャ神話の神で表現されているらしい。興味を持ち、個人的に調べてみたことを共有することにする。
そもそも「クロノスとカイロス」とは
ギリシャ神話に登場する神である。
それぞれ「時間」に関する異なる性質を持つ神として描かれているが、転じて「時間」の概念を定義する哲学的な表現としても使われるようになった。
クロノス
「時間そのもの」を象徴する神。クロノス時間。
カイロス
「機会」や「適切な時期」を象徴する神。カイロス時間。
若い男性の姿で、前髪が長く後ろ髪がないという特徴的な姿で描かれる。
それぞれの絵画表現が面白い
ChatGPTに教えてもらった実在の絵画がこれ。
カイロスは「チャンスを掴むぜ」という感じがまさに、だ。
しかしクロノスは白髪の老人…ではなくないか?
さっき言ってたのと違う。
もう少し調べてみると面白いことになっていた。
これ、どっちもクロノス。というかサタン(悪魔)。
クロノスは単なる時間の神というよりも、その権力の保持に執着し、狂気に駆られた存在として描かれることが多いのだそう。
しかーし。
実際には同名異種の別の存在なんだって。
「時間の神」としてのクロノスについて、ChatGPTくんは注意喚起を促している。
おいおい〜、まぎらわしい。
ってことはやっぱり、時間の神としてのクロノスは
「白髪の老人」ではないという認識でおけ?
………………
まぎらわしい。
ギリシャ神話はこれだから。
(よく知らないくせに。ほじほじ)
というわけで、絵画にもなった時間神クロノスとカイロスのお話が
面白かったよという話題でした。
カイロス時間、生きてこうぜ👊
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