夜叉五倍子(ヤシャブシ)の枝に見とれる
今日は日曜日ですが仕事でした。
年末のスーパーは、お正月用の買い出しの
人びとで賑わっています。
帰り道、駅のお花屋さんで「ヤシャブシ」を発見!
その枝ぶりに一目惚れして
ひと枝買いました。
まだ青い(緑)の実もついています。
切り枝だからこのままかもしれませんが、
成長すると茶色のカサカサになります。
枝の先には新しい葉の芽。
なんてきれいなんだろう🤩。
芽のつき方がただ真っ直ぐではなく
あっちこっち向いているのも
枝に動きが出てステキです。
熱帯魚の好きなひとが、このタンニン豊富な実を水に入れ、pHを調節したり
ブラックウォーターを作ったりすると、
金魚が元気になるとか…
昔の庶民の「お歯黒」の材料だったり…
今ではクリスマスのリースの材料にも
なったり…
五倍子とは、ヌルデの葉にアブラムシが
寄生してできる「虫瘤」で、タンニンが
豊富で染料や皮のなめし、
お歯黒に使われた。
ごばいし=ブシとも読む。
と検索すると出てきますが、
すごいすごい‼️
虫瘤とか瘤の中にアブラムシいっぱいで、
それをいろいろ使ってたんだすごいなぁ。
その「五倍子」の代用になるくらい
球果の茶色カサカサにタンニンが豊富
だということらしい。
アブラムシ入ってないようです。
それにしても、その「五倍子」に
「夜叉」をつけて妖怪みたいですが、
それも茶色カサカサが怖く見えるから
ついた名前ということです。
時代が変われば「いい感じ〜」と
リースのアクセントにしたりで、
ヤシャブシさん、ありがとう。
昨日とは打って変わって、
帰り道の寒いこと🥶。
こわばったままちゃぽんと入るお風呂の
気持ちよさ。
気温差に負けないように、
今週も頑張りましょう♪
終わります♨️