ちらし寿司考
仕事の帰りに鯛のお刺身を買って、
紫蘇と桜の塩漬けも買って、
ギラギラしていない、
大人のサッパリちらし寿司を作ろう!
と楽しみに帰ってきました。
頭の中を流れるのはこの曲。
♪ち〜らし寿司な〜ら
このすし太郎!
あったかご飯に混ぜるだけ
チョイとすし太郎〜♪
私も若かったし、サブちゃんも若かった。
さて、急いでお米を炊いて、
寿司の子を回しかけ、塩抜きした桜を刻み、紫蘇を刻み、混ぜ込んで白胡麻を入れて…
ここまでは良かった。
鯛の柵を昆布締めして、小さめに切った。
絹さやも茹でた。
蓮根もシャキシャキするよう軽く茹でた。
ここで、明日がお休みという気の緩みから
大いに魔が刺してしまいました。
買ってあった出来合いの錦糸卵と
濃いピンクのデンブを載せてしまった。
海苔載せないの? うーんパラパラ。
あーあ、せっかくの鯛のお刺身が負けてしまいました😭
本当は、鯛の間に桜の塩漬けの花びらを
チンしてフワッと開きかけたものを並べ、紫蘇を散らして上品にしたかったんだ😭
でも蛤のお吸い物はとても美味しいし、
ちらし寿司もおいしかったので
なんでも良しだ!
なぜにこうも詰めが甘いのだろう…
と一瞬は思うが、また来年♪
そして、今日の反省会はこのお茶🍵
反省なんかしませんが、
いつでも「てんこ盛り」を
生きているうちにやめられるのだろうか?
と、引き算の美に
今年も憧れるひな祭りでした。
終わります🌼