~やってはいけない・コピー商品~自分でデザインしたジュエリーはどうやって製品化するのか【10】
こんにちは、記号・リュウコです。
アクセサリーを制作販売しております。
このマガジンは、彫金経験がなくても
「自分で考えたジュエリーを製品化したい。」
と考える個人に向けて書いた有料マガジンです。
※記事ごとの単品購入も可能
今回はハンドメイド作家さんにもお伝えしたい大切なことなので、ピックアップして書きます。
しかし、販売をしている方にしか価値がない内容のため、有料記事にしました。
どんなものがコピー商品といわれるのか、どのようにコピー商品が作られるのかを、知りたいと思う方に向けています。
また、作家活動をするうえで、コピー商品のオーダーが来て困っている方の参考になれば幸いです。
この記事の元になった回はこちらです↓↓
自分で作るときには特に注意してほしいので
もう少し深堀していきますね。
ときどきコピー商品だと自覚せず販売している方を見かけます。
当たり前のように模倣品がある世界
どの業界でも同じかもしれませんが、ジュエリー、アクセサリーもコピー商品が大量に出回る世界です。
コピーの仕方は様々です。
コピー商品主な作り方3つ
人気ブランドの売れセンを型どりして量産
同じデザインで原型を作ってそっくりな製品を量産
個人作家に直接同じデザインのものを安く頼む
それぞれのダメポイント
①人気ブランドの売れセンを型どりして量産
人気ブランドの売れセンを型どりして量産するやり方です。
仕上がりが最悪ですが、低コストでできるのでよくある方法でもあります。
量産は「原型」⇒「ゴム型」⇒「製品」と進むにつれて、
小さくなっていきます。
製品になったものを型取りして量産すると、精度がどんどん落ちて、エッジがあまくダレた、見た目のぼんやりとしたものが出来上がります。
すぐにコピーとわかるレベルです。
レジンなどを使うハンドメイドの場合、市販のパーツをもとにシリコンモールドを作り、同じデザインのパーツを量産するパターンです。
一時期、制作動画でたくさん上がっていたので、マネしてやったことがある方もいるかもしれませんが、もうしないでください。
犯罪です。
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