～トラブル回避の基本～自分でデザインしたジュエリーはどうやって製品化するのか【９】
このマガジンは、彫金経験がなくても
「自分で考えたジュエリーを製品化したい。」
と考える個人に向けて書いています。
有料マガジンです。
【３】まで無料でお読みいただけます。
その他、時々無料の記事も追加していきます。
※公開後一定期間を過ぎると有料ページへ移行します。
確認しとけばなんとかなるよ
外注するときに起こるいくつかのトラブルがあります。
ほとんどが確認不足、コミュニケーション不足です。
これは、控えを取ることで解決します。
加工指示書があるといいですが、
最悪「納期」「デザイン」「地金種類」があれば
トラブルの8割は避けられます。
工場へ持っていくと、納期が記されていない
預り証をもらうことがよくあります。
直接持ち込んだ場合はその場で確認し
伝票に書き込んでもらいましょう。
必ず原本と控えの両方に
記してあることを確認します。
何かあったとき、
責任の所在がはっきりしないと
トラブルはどんどん大きくなるので、
どちらか一方ではなく、
両方に書き込んであることを確認します。
責任の所在
「責任の所在をはっきりさせる。」
と、聞くと責任のなすり付けのような
マイナスのイメージがあるかもしれません。
これはおおきな間違いで、
本当はお互いを守るためにすることです。
はじめに決めて共有しておくことで
後のトラブルを避けることが出来ます。
どうぞ、確認を忘れずにしてください。
必ず原本と控えに共通の納期を記してください。
まあまあ痛い目見た経験があるので
口を酸っぱくして何度も言いたい。
納期が記してある複写の預かり伝票を
必ずもらえ！
記号・リュウコ
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