【雀魂】がんばる人ほどハマりがちな段位戦の沼4選
こんにちは。Mリーグファン🌸🗽と言います。
まんまと段位戦の沼にハマった自分のための備忘録として。そして、同じく段位戦で沼っているor沼りかけている人に少しでも参考になればと、沼のパターンとその対処法を紹介する記事を書いてみました。
※twitterアカウント
Mリーグファン🌸🗽(ID:@M69948137)
筆者 is 誰
小学生の頃に家族麻雀で麻雀を覚え、学生時代は天鳳にハマるも四段と五段を往復した末に挫折。コロナ禍きっかけに3年前から雀魂をはじめ今に至ります。
雀魂段位の変遷はこちら。
雀傑1→傑2→傑3→雀豪1→豪2→豪1→傑3→豪1→豪2→豪1→豪2→豪3→聖1→聖2→聖1→豪3
約350戦で段位ptを5000ほど溶かして連続降段の末、豪3で再度雀聖を目指しているのが今です。
連続降段する過程でどうすればいいか自分なりに真面目に考え、その結果まんまと沼にハマった自分の過去をなるべく汎用性のある学びに変えるべく、頑張ってみるので是非お付き合いください。
では、沼のパターンを一挙紹介!!!
【1】NAGA度やrating、目的化沼
この記事をわざわざ読んでくださるような熱心な段位戦ファイターならば、麻雀AIのNAGA🐍やmortalくんを知らない人はほぼいないと思うので説明は割愛します。
まあ、twitterしてると目に入るんですよね。NAGA度90超えの金色の輝かしいスクショを連発して「ミスが多すぎたー!反省!」って言いながら着実にAIで実力をつけて天鳳七段到達するような猛者が。
とんでもない和銃差でrating90超えを連発しながらも謙虚に「集中力が足りてませんでした。日々精進…」みたいなツイートを繰り返して順調に昇段し続ける強者が。
毎日毎日諦めずに打数を重ねるけど、ratingなんて85平均、たまに90超えても安定はしない…🐍に金色NAGA度もらったことなんて3回くらいしかないワイ…そんなツイート見るたびにこの顔してます
「やっぱり毎巡まっすぐ和了に向かうブクブク先制打法が強いのか…牌効率とスピードで殴るのが最強なのか…でもメリハリ打法がいいって渋川さんは言ってたぞ…」
打数とは裏腹に溶けていくptの数だけ不安は募ります。迷いは増幅します。自分のバランスに自信がなくなります。そして、いつの間にかこうなってます。
あまり場況とか他家との速度感とか見ずにまっすぐブクブクに打とう…!
それが本当にAIの本質なのかもわからないまま、表面的にAIの特徴をそう解釈してひたすら自分の牌姿だけと睨めっこして牌効率MAX打法に舵を切ります。
(※NAGAやmortalの麻雀はそんな単純なものじゃないと思います。あらゆる要素を比較して初めてあの道を極められる、エセ中級者の独学攻略は険しい道だと思います)
すると、どうなるか。確かに聴牌率は増えます。特に昔は聴牌まで至らなかった安手の3副露聴牌や、愚形聴牌の頻度が上がります。
聴牌したら基本押し優位の手組みが得意だった自分は困惑します。「聴牌だから押し!」ってやるんだけどまあ刺さる刺さる…。このバランスはmortalやNAGAは肯定してくれるけど後悔がすごい…いつまで押せばいいのかの境目がわからぬ…。でもratingやNAGA度自体は昔より上がってるから悪くはないのかな…?わからぬ…。
自分の中にない押し引きバランスを強いられて半信半疑のまま勝ったり負けたりを繰り返すため、少しずつ集中力がなくなってさらに押し引きミスが増えます。仕方なく、AI評価値を上げるために、さらに牌効率のミスをなくそうと周りを見なくなり、状況把握の精度はどんどん下がります。NAGA度、rating目的化マンの出来上がりです。
対処法は?
mortalで言えば、ratingの絶対値は無視しましょう。普段の自分の平均よりあからさまに低かった時は、個別の選択の中で3番手以下、ベスト選択肢と4倍ぐらい大差の選択だけ振り返りに活用すれば十分成長できると思います。NAGAならば悪手のみ復習するイメージ。
個別の選択で明確に損な打牌があればそれだけを改めればよい。歴史に名を残す偉人、マザーテレサもこう言ってます。
我々は所詮、煩悩に塗れた人間です。ミスもします。恐怖を知らない🐍になる必要はありません。人間らしくミスもする、恐怖も感じる自分のまま、A級ミスを反省して減らし、一歩一歩上手くなりましょう。(自戒を込めて)
【2】不毛に耐えられずやっちゃう「ながら段位」沼
えっと、端的にフローチャートで伝えます。
一日のほとんどの時間をかけて「段位戦だけに集中」し、その結果「ptと時間が溶ける」だけの一日に、私は耐えられませんでした。徒労感、虚無感、焦燥感、あらゆる感情がぐちゃぐちゃになり、「それでも打数を打たないと昇段できねぇ…」という打数原理主義者となりました。
そして白状しますが、麻雀だけで時間が溶けるのに耐えられないので、昔は絶対にやらなかったYouTube聴きながら段位戦、twitter片手間に段位戦という禁忌に手を染めました。
狂ったように打ち、予想通りptは溶けてますね😌何が「いい感じです」だよ、集中力皆無で本来取れた2着を3着にしたり沢山してたじゃねーかよ…しかし人はptが溶けると己を客観視できなくなります。This is 沼…。
対処法は?
簡単です。「ながら段位」をやめて、コツコツ一打一打丁寧に打ちましょう。我々にできることはそれしかありません。
こばごー先生も言ってます。
【3】短期の結果でPDCA回し沼
この項目については、私がダラダラ語るよりも数倍コスパ良くこの沼のメカニズムと対処法がわかる平澤先生の動画紹介をもって替えさせていただきます。
登る坂が長ければ長いほど、道中に何やっても勝てない、裏目を引く不調期は必ず訪れます。その、くじ引きのハズレがたまたま連続する区間において結果に過敏に反応しすぎて麻雀を壊されないかどうかが上級者とそれ以外を分ける差分なんだとわかりました。
頭ではわかるんですが、動画にもある通り、これは人間の本能的な感情である「不安」が根元にあるので一筋縄にはいかないなと思います。
対処法は?
リーチ後放銃はお前の課題じゃねぇ、副露基準も根本課題じゃねぇ。ベタオリ、牌効率、押し引きの基本だけ崩さないように頑張れ…!
【4】段位戦の不調で日常生活ぶっ壊れ沼
真面目に麻雀に取り組む人ほど耳が痛い話なのではないでしょうか…。
段位が1人下がる中、周りは意気揚々と昇段報告していたりすると、焦ります。焦ると、とにかく早く追いつこうと「打数」に固執し始めます。すると、本来生命活動やメンタル維持に極めて重要な時間である睡眠や食事、入浴や運動を疎かにしてまで予約を押し始めます。生活が荒れるので目に見えない自己嫌悪のストレスにより集中力がさらになくなります。気付いたら沼の中にどっぷり浸かってます。
対処法は?
よく寝ろ。
朝起きたら日光を浴びろ。
美味しいご飯食べろ。
適度に運動しろ。
よく笑え。
ゆっくり風呂に入れ。
麻雀だけが特別なわけではなく、仕事もプライベートもすべての資本は健康な心身と健全な生活が大事ですね(自戒を込めまくって)
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以上、いかがでしたでしょうか。
皆さんの段位戦ライフが充実したものになりますように!!!
…ってか色々書いたけど沼の根源は意味わからん期間の不調を簡単によこすヨースターだぞ聞いているのかおいこら早く上振れをよこせ
おわり
※試験的に有料設定を試してみることにしました。続きはありませんが、この記事が少しでも役に立ったな、面白かったなというお気持ちや、お前もっと段位戦頑張れ!という激励のお気持ちがあれば泣いて喜びます😌
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