成功の型をパクれ!
うちの会社、仕事できる人も頭が良い人もたくさんいるけれど、私がすげ〜〜〜って尊敬できる人はというと、実はそんなにいない。
今月、社内で始まった技術コミュニティタスクでリーダーを引き受けることになってしまい、なにげなくメンバーを確認したところ、メンバー全員が自分より年次も階級も上だったということに気づいたとき、
はて、どうしたものか(なんでワイがリーダーやねん)
と固まった。
そして思い浮かべたのが上記で書いた、希少な「尊敬できる先輩」のひとりであるAさん(女性)のことだった。
以前、Aさんがリードする技術コミュニティに参加したとき、私はそのリーダースキルに惚れた。
そうだ、Aさんが過去の技術コミュニティを主宰した際に引いた道が、社内のデータベースに残っているはずだ!
『記録』が残っており、それがオープンにアクセス可能であるという環境は本当に素晴らしいことだと思う。
他の業種がどうかは分からないけれど、エンジニア界隈では『オープンであること』が重要視される。
情報は積極的にシェアし、使いたい人が使えるようにし、使った人は改良ポイント発見したらそれを改良してまたシェアしようね。そうすればみんながハッピーだよね。という素晴らしきオープンの世界。
ゆえに、うちの会社にも Share の文化が根付いています。
ということで、Aさんがリードした技術コミュニティの議事録を漁ってみることにした。
以下、実際のAさんのミーティングメモを交えてリーディングスキルについて考察してみる。
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初速が大事
まず、はじめて開催されたキックオフミーティング議事録を確認した。
第1回目のミーティングのとき、Aさんはすでに以下のAgenda(目次)を用意している。
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