連続インタビュー企画 【第1弾】ディレクション ようこさん 「手帳を使って楽しく生きていく人を応援したい」
今回より3回連続で手帳プロジェクト ディレクションチームのインタービュー記事をお届けします。
【第1弾】全体統括 ようこさん ◀今回
【第2弾】プロジェクトマネジメント 京野
【第3弾】アドバイザー ワーママはるさん
本記事はプロジェクトメンバーりぃさんによる寄稿です。
はろこみ手帳2021プロジェクトが始まって1ヶ月。
目まぐるしい速さで物事が進んでいっています。手帳の中身やプロジェクトの進捗は、公式チャンネルからご覧いただけますでぜひチェックしてみてくださいね。
こちらの裏チャンネルでは、手帳プロジェクトのプロジェクトマネージャーを務める京野さんの視点で各チームの取り組みが語られているのですが、皆さん、ディレクションチームのことも気になりませんか…?
はろこみ手帳プロジェクトのディレクションチームは、はろこみ(*1) のハブであるワーママはるさん。そして、手帳部(*2) を主宰し、手帳愛も知識も卓越しているようこさん。そして全体のプロジェクトをその敏腕さでサポートする京野さんの3人で構成されています。
見えないところで全力でサポートし、時には矢面に立たれてるお三方のプロジェクトに掛ける想いを聞いてみたくてウズウズ…
ということで、はろこみ手帳2021公式チャンネルの裏チャンネルをハイジャックさせていただき、番外編としてディレクションチームのインタビューを3回に分けてお届けしたいと思います。
第1回 ディレクションチーム ようこさん
プロジェクト発足時の気持ち
ー つい1ヶ月程前にはろこみ手帳プロジェクトが発足しました。手帳プロフェッショナルのようこさんですが、このお話を聞いた時はどんなお気持ちでしたか?
実は、最初の時点では、『はろこみで手帳を作るんだ、おもしろそうだな。時間が許せば参加しようかな』という軽い気持ちでいました。
というのも、私自身は自分の使いやすいように既存の手帳をカスタマイズして使っており、極端なことを言うと、手帳は白紙でも良いと思っていたため、手帳のコンテンツを作りこむということにそこまで熱量が高くなかったんです。
仕事に家事に育児、そして個人的に別の活動もしている中で、なかなか時間が作れないだろうなという気持ちもありました。
ー 今では皆さんの核となって進めてくださっていると思います。実際にプロジェクトが始まり、どんな気持ちの変化があったのでしょうか?
手帳をパートナーに生きることは、私にとっては大事だけれども当たり前のことだったんです。
ですが、手帳をスケジュール管理という目的ではなく、自分の理想の設定だったり、目標の実現をするための自分との約束として使う人の方が少ないのだと知り、『もっと手帳を使って自分らしく楽しく生きられる人が増えたらいいな、そんな人たちの力になるための”手帳クリニック”を作りたい』という夢を持っていました。
はろこみで手帳プロジェクトが始まり、色々な方と、なんで手帳を作るのか、どんな内容を盛り込んだらいいのかを話していく中で、『このプロジェクトに参加することで、夢が実現に近づくのではないか』と思い始めたのです。
手帳のプロジェクトの進行と自分の想いがシンクロできることに気付いたのがキッカケで、より深く参加するようになりました。
手帳への想い
ー ようこさんは手帳プロジェクトが始まる前から”手帳部”を主催されていたと思いますが、どんな想いで作られたのでしょうか。
手帳を使い続ける効果は大きいけれど、使い続けることは簡単なことではありません。良い意味で仲間のプレッシャーが必要だと思っています。
1人では続けられないけれど、みんなとなら続けられる、さらに振り返りを続けることで効果が蓄積され、理想の実現に近づいていくという良いスパイラルが起こるということを実感していたため、手帳の振り返りを共有する場を作りたいと思いました。
ー 私もようこさんに出会ってから、手帳の使い方が変わりました。スケジュール管理をしていた時よりもずっと手帳が大切に感じられます。ようこさんにとって手帳はどんな存在ですか?
手帳の役割は今の現在の延長ではなく、未来のビジョンを定め、現状とのギャップを埋める手助けをするツールであり、ともに歩むパートナーです。
はろこみ手帳プロジェクトに感じること
ー 手帳プロジェクトに話が戻りますが、たくさんのメンバーが携わる大きなプロジェクトにどんな印象をお持ちでしょうか。
本当にスピード感があるなと感じています。
そしてリアルであったこともなく、お互いのスキルセットも分からない人達同士がオンラインだけで意見を出し合って物を作るというのは未来的な働き方だと感じています。
去年、『21世紀を生き抜く3+1の力』という本を読んだのですが、"未来の働き方は会社に固定されるのではなく、個人同士がプロジェクトベースでつながって働くことが当たり前になるだろう"という一節がとても印象に残っており、まさにこの働き方が実践されているなと。
ー なるほど、確かに手帳プロジェクトでは”手帳を作る”という目的を元にに皆さんオンラインで集まっていますものね。
はい。実は本を読んだ頃と同じ時期に、たまたまオンラインで物事を作るというプロジェクトにも参加していたのですが、その時は、私は主体的に参加出来ず、戸惑いを感じたまま終わってしまったことがありました。
当時はメンバーへの遠慮があったり、ビジョンを共有できないまま進んでしまったんだと思います。
そこから1年半たち、今手帳プロジェクトに参加していますが、当時感じた違和感は感じることなく、この未来的な働き方を実現出来ているなと感じます。
はろこみは、ワーママはるさんがハブになっているため、その考え方に共感したり、共通言語が存在するということもあるかもしれませんが、それ以上に、みんな自分が出来ることを持ち寄ろうという前向きな熱意をとても感じるんです。
各自が隙間を埋めることで前に進めていくことが出来ていると感じています。
ー ようこさんが手帳プロジェクトを進める中で、心がけてらっしゃることはありますか?
自分がきちんと入り込む部分と、他の人にお任せする部分に強弱をつけるように意識しています。
手帳の中身と継続の習慣についてはこれまでの経験から意見を伝えるようにしています。
逆にデザイン面など、ひとつの参考意見として意見を投げるときもありますが、基本的にはスキルや知識のあるかたにお任せするようにしています。
ディレクションチームメンバーについて
ー ようこさん初め、京野さん、ワーママはるさんと3名がディレクションチームとして指揮を執られてらっしゃいますが、ようこさんからご覧になったお二人の印象を伺ってもよろしいでしょうか。
はるさんは物事を見るときの抽象度を高く捉えることができ、また見ているレイヤーが一段上だなと感じます。
例えばこのプロジェクトも、私は手帳を作るプロジェクトと見ているのですが、はるさんは、はろこみ発のビジネスという見方をされています。
一つ上のレイヤーから見る視点をお持ちなんです。
はろこみという心地良いけど前向きな人たちが集まっている場所から、化学反応で何かを生み出そうという意図を感じています。
京野さんは恐ろしく能力が高く、かつ柔軟で、コミュニケーション能力も高く、このような人と一緒にプロジェクトをする機会に恵まれたことに感謝しかありません。
プロジェクトのことは俯瞰して見てくださっているのですが、どこかにボトルネックがあると、そこに飛び込み話を進めてくださります。
たとえ専門分野外であっても、そこに詳しい人をきちんと巻き込み、ボトルネックは何かを定義し、どうすればいいか、問題の仕分けと解決を進めてくださります。
地頭が良く、そして必要な部分には惜しみなく貢献してくださるという印象です。同時に謙虚で人間味深く、彼女に関わった人は確実にファンになってしまうよなぁと思います。私が彼女だったら間違いなく天狗になると思います(笑)。
プロジェクトの今後の展望
ー 今回の手帳プロジェクトですが、今後はどのような形になっていくと思われますか?
はろこみ手帳は今回限りではなく、来年以降も続くプロジェクトだと考えています。
私自身も、このプロジェクトが今後どう成長していくか答えは持っていませんが、ここから派生して色々な企画がどんどん出てきたら面白いですね。
そして色んな面で色んな方が主役になりながら進んでいくといいなと思います。
私は手帳を使って自分の歩みたい人生を歩んでいけるという感覚が好きなので、このプロジェクトをキッカケに、手帳を使って楽しく生きていく人を応援したい気持ちがさらに強くなりました。
ー 最後に、はろこみ手帳がどんな手帳になりそうか教えてください。
自分軸を見つけ、自己効力感を得られるパートナーになると信じています。使い続けるための仲間や場も用意する準備をしています。
自分の好きなことや価値観はなんとなく分かるけど、まだうまく言葉にしきれていない、そんな方にぜひ使っていただきたい手帳です。
ー お忙しい中ありがとうございました!
ようこさんの熱い想いに私もワクワクが止まりません。
手帳の完成が本当に楽しみです。
*1: 主にワーキングペアレンツが集うオンラインコミュニティ
*2: 手帳部の説明はこちらをご覧ください。 https://note.com/mkyono/n/n7f9a8fe21f1c
次回はこちらのnoteの管理人でもある京野さんにお話しを伺ってみたいと思います。
お楽しみに!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
↓「スキ」してもらえたら嬉しいです 。よかったらシェアお願いします。
こちらの記事もどうぞ。