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コミュニティ設計がおもしろい

振り返ってみると、私がコミュニティ設計に関わるようになったのは2019年からだ。


きっかけは「Voicyパーソナリティのワーママはるさんをハブに、ワーキングマザー&ワーキングファザーコミュニティ(のちに『はろこみ』という名前がついた)ができる」ということで構築のお手伝いをさせていただいたことだった。

その後、『はろこみ』の管理者としてコミュニティ設計を考えながら運営を続けてきた。

コミュニティを運営するというのは生まれて初めての経験で、色々試行錯誤もあったけれど、おかげさまで大きな問題もなく今年3年目を迎える。


その後、『はろこみ』発の手帳である『自分軸手帳』という手帳制作プロジェクトに携わった。
ここで「手帳部を作る」ということになり、またコミュニティを作ることになった。
プラットフォームや入部方法、チャンネル設計など、イチから検討した。

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そして、エンジニアという本業の傍ら『自分サービス』として始めた『オンライン軍師』。
ここでもコミュニティ運営をしている。


なんと、3年で通算3つのコミュニティ運営に携わることとなった。



コミュニティの設計や運営が割とすんなりできるのは、エンジニアというバックグラウンドもあるし、社内でSlackをヘビーユースしているということもあると思う。

しかし最近思うのは、私そもそもこういうこと考えるのがすっごい好きなんだということなんである。


最近、事情があってオンライン軍師コミュニティの再設計をしたのだけど、これがすっごい楽しくて、私これずーっと考えていられるなと思ったのだった。


プラットフォームを何にしようか?
無料でどこまでできるか?
有料だとなにができるか?
自作したらどんなことができるか?
権限設計はどうしようか?
チャンネル設計はどうしようか?
運用効率を考えてどうすべきか?
・・・


とにかく目的やゴールのためにどういうアーキテクチャにするのがいちばん美しいかを考えるのがとても楽しい。

街づくりのように、『理念』にもとづいた設計思想があって、そのためにどうあるべきか?長く使うことを想定してどうあるべきか?利用者のためにどうあるべきか?
自分の頭を使って設計図を書くのがとても楽しい。

たとえ最初に描いた設計図が間違っていたとしても、どう違っていたのか『結果』というフィードバックを考察するのも面白い。

課題に対してどういうふうに対処すべきか考えるのも楽しいし、その課題が解決すればなお嬉しい。

そして結果として、そのコミュニティに所属しているメンバーの居心地が良くなり、その『場』を楽しんでもらえたら私はすごく幸せなんだなーと思ったのでした。

コミュニティづくりってとても奥が深いし、『場』の構築にはすごく可能性を感じている。


なにかに没頭している自分に気づいたとき、「自分はその作業の何に楽しさを見出しているのか?」を言語化してみると、それを突き詰めた先に自分の幸せのカタチが見えてくるんじゃないかなぁと思います。


ばいちゃ!

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