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iPone16e 各社価格(答え合わせ篇)
iPhone16e各社価格
iPhone16eの各社価格が出揃いましたので、簡単に確認してみましょう。
条件:MNP・16e128GB・2年返却・最大割引適用
docomo 112,750円→実質1,917円(23ヶ月返却)
docomoの価格はサブブランドのahamoにも適用されます。23ヶ月目と周期を刻む小技を効かせつつ全体としてお得にまとめたイメージですね。
au 112,800円→実質47円
UQ 112,800円→実質11,047円(要オプション)
UQは月額550円の増量オプションⅡ加入がこの金額の販売条件です。ただ7ヶ月無料のオプションであり、「販売条件」なので事後にオプションを外しても端末販売の金額は変わらないと思います。契約時に確認してください。
ソフトバンク:110,016円→実質24円
ワイモバイル:110,016円→実質10,992円
ソフトバンクは当初は高い金額を出していました。その際の記事はこちらです。なんとわずか1日での改定。なお予約開始までに価格変更は反映されていました。金額的にはざっくり引かれています。
実質価格は、128GBモデルが2万4960円~、256GBが3万4920円~、512GBが5万4960円~となる。
楽天モバイル 110,800円→実質34,392円
楽天モバイルは実質金額は高めですが(改定前のソフトバンクより高い)、一括購入の端末値引きはそれなりに発生するのでどちらかというと端末販売に活路を見出している印象です。
サブブランドでの対策
携帯通信キャリア本体よりも、どうしてもサブブランドのほうが消費者から見て安く見えると思います。この為、auとUQ、SBとYMはそれぞれサブブランドと1万円の価格差を設定しました。それとともにサブキャリアからの乗り換えキャンペーンを展開しています。
他社からの乗り換え→サブブランドで誘引(2年間)
自社からの乗り換え→プログラムで優遇(1年間) ※端末は2年
つまりトータルで3年間の優遇期間を設けている訳です。ここでk重要なのは端末のレンタルが2年間であること。プログラムで優遇された1年間が終わっても残り1年端末が使えますし、使わないといけません。そこでまたサブブランドに戻ってもらって、とそんな感じの誘導をかけられるわけです。
メインキャリア移動しないのであれば端末は1万円高い。全体の意図はそうなります。
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まとめ
という訳で予想通りMNPと組み合わせる2年間のレンタルという形ですが各社限りなく安い金額で出してきました。特にサブブランドで1万円程度はかなり安いと言えます。この1万円は繁忙期のキャンペーンの値下げ余地ともなるわけですね。
サブブランドでこの金額で使えるなら売れると思います。ちなみに電池寿命的に2年使えば80%のラインですからかなり打倒な期限なのではと。
ちなみに
iPhone16Pro A18 6コアGPU カメラ3
iPhone16 A18 5コアGPU カメラ2
iPhone16e A18 4コアGPU カメラ1 Magsafeなし
iPhone15 A16 カメラ2
iPhoneのSoC他に関してはGPUのコア数できっちり差別化されています。iPhone16の実質24円があればそちらがベストなのは言うまでもありません。
私の個人的な予想としては17eは出ずに18eに行くと思います。そのほうが過去のiPhoneモデルも売りやすいですからね。iPhone15推しの方も一定数います。その辺はより早くより安く使える方でよいのではないでしょうか。
SoCの進化はありますので、15に拘る必要はないと思います。今からの契約であれば、15を選ぼうと16eを選ぼうと2年後は18eとなる可能性が高そうな気がしますね。最大の懸念は17eがない場合、回転周期次第で1年半落ちの端末を契約させられる可能性があること。そしてAppleならそれを狙っても不思議ではない気がしちゃうんですよねえ。