小笠原諸島で感じたこと
先週まで小笠原諸島父島に滞在撮影しておりました。
カメラマンになっていつか小笠原で撮影したいなぁと思いながら過ごしていたのですが、なんせ小笠原に行くには東京竹芝桟橋から24時間船に乗って行くしか方法がありません。
往復48時間にこの時期折り返しの船が小笠原に到着してから3日着の出港となるため1週間は全ての仕事をキャンセルしなければならないという過酷な日程だった。
乗り物の旅は好きな方で苦にはならなくむしろ楽しんだ!
もちろん携帯の電波などありません。
ただただ海を眺める旅です🌊
東京を出て24時間後に見える世界はもう日ごろ見ている日本ではなかったです。
島民皆がお出迎えして頂いて、宿泊施設の方が迎えに来て、港から1番遠い宿泊施設で宿泊する事に!
小笠原諸島は野宿、キャンプが一切出来ないため、船を予約するときに必ず先に宿泊施設の予約を促されます。
小笠原諸島は固有動植物が多く存在していて、
午前11時に到着後は島内を散策した。
あいにくの雲空で到着の夜は星空があまり見えなかったです。
2日目は植物の撮影をメインに!
朝雨が降ったためコケが素晴らしく綺麗で鮮やかでした。
そして雨上がりの夜にしか見れないグリーンペペ(光キノコ)もばっちり撮影に成功
3日目は海の撮影に!
3日目が最高の撮れ高だった!
海にはイルカが泳ぎまくっていて、ジャンプする瞬間をもちろん1発撮りで撮影
そして最高の晴天に恵まれて、海の状態も非常に良かった。天候や海の透明度抜群で撮影が捗った。
あと最後の夜の条件が全て揃って最高の星空を撮影きた事が何より嬉しかった。
最終日はゆっくり荷造りをして、港へ
来年2月か3月に小笠原諸島撮影ツアーを行いたいと思います。
内容は、親のクジラ、イルカ、野鳥、固有種、星空などの撮影ツアーです。
是非興味のある方は一緒に撮影をしに行きましょう!