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パラブーツのシャンボード(Paraboot Chambord)は、私的今年のベストバイ最有力候補【レビュー】

※こちらのリンクで、随時リライトした最新版をお読みいただけます(12/09)※

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靴選びを難しく考えすぎずに楽しんで欲しい。販売員時代からずっと思っていることです。

誤解を恐れずに言えば【冠婚葬祭用、オンオフ兼用、気分が上がるおしゃれ用】の3つ。

大体、この3つをローテすれば、革靴スタイルを生活に取り入れられると思っています。 (選び方・手入れの仕方の基礎は、この記事


■■雨にも強いタフネスを求めて

実際に私は下記3点セットを一軍として履きまわしていました。

①黒のプレーントゥ(冠婚葬祭~実生活用):RENDO
②茶のストレートチップ(オンオフ兼用):GRENSON
③茶のUチップ(気分が上がるおしゃれ用):REGAL

ただ、上記2つ(①②)がレザーソールだったため、雨の日はスニーカー固定になってしまいました。

”雨の日にも強い、リスレザーのシューズ”

2ndだったかメンズファッジだったか、こんな文言に惹かれた。

それがパラブーツのシャンボードでした。


■■町田の古着屋でばったり出会う

ふだん古着屋では「#中古靴を買って磨く会」のネタになりそうな、直しがいのある靴を見に行きます。

ただ、その時に入ったお店は欧米から新中古を取り入れて展開しているところでした。

▲町田界隈で、最高の古着屋ダメージドーン (画像はGoogle mapより)

2階に店舗があるのですが、階段の展示になぜかパラブーツのシャンボードが。

うそ、と思って中を見てみると、棚に並ぶシャンボードの新品たち。

通常定価7万円するシャンボードが、アローズ限定版(おそらく欧米に回ったあと戻ってきた)などトリッキーな種類含めて、全部5万円になっていました。

新品なのに。有無を言わさず試着したところ、サイズは7がぴったりだった。

「翌日また来ますね」と言うと、こう返ってきた。

―無くなってたら、、ごめんなさい


■■履きおろしから早半年

物欲にものを言わせて購入。買ってからは撮影会でした。

最初の頃はブルーム(油分が出てきて白くなること)が凄かった。

折角雨用に買ったのだから、履きおろしは雨にしよう。

そうしたら、「それもまた、愛なのか」とTwitterの革靴クラスタには指摘(?)されたのは良い思い出です。

「#こひ先生のパラ育成記」というエイジング記録を付けて、早6か月。

6ヶ月で20数回履き、フルメンテは2~3回やりました。冬に向けてもっと加速しそうです。


■■パラブーツを買って良かったこと

■ふつうに合わせやすい

パラブーツ、本当に買って良かったです。私は茶色にしましたが、ジーパンや綿パンにも合わせやすく、ビジカジにも問題なしです。

※「#こひ先生のパラ育成記」参照


■ブランド力があり、よく認知される

お店に履いていけば、「パラブーツは私も履きますよ」とか「シャンボードのサイジングなら~ですね」という感じに、店員さんとの共通言語になります。


■履いている仲間が多い

また、リアルでもデジタルでも仲間が多いことが嬉しいですね。多分、革靴のなかでも、ブーツクラスタ中心に愛されていると思っています。

特に雨の日はみんなで一緒に履いている気がします。。w


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手入れの仕方とか、種類の多さとか、まだまだ言及したい点は多いシャンボード。

これから冬にかけてガンガン履いていきたい。そして、最近パラブーツに兄弟ができてしまったので、それについても合わせて記事にする予定。

サポートしてくれた方、いつでも靴を磨かれに来てください。