株って、な〜に?
最近大ブームの副業。よく、デイトレードに関しても見聞きすることが増えた。「ぶっちゃけ、株って何なの?」と思っているけれども、今更聞きづらく感じているあなた。本当に上手く儲けるために、株や経済について、もっと知りたくないですか?
序章
最近大ブームの副業。よく、デイトレードに関しても見聞きすることが増えた。
しかし、株で大損する人、ちょびちょび儲ける人、大儲けする人等、様々な人がいる。
いったいこの差はなんだろう?
「株は早く始めた方が良い」とは言うものの、導入を間違えて、大損に我先にと飛び込んでしまっては、本末転倒。
そこである程度大切になってくるのが、株のことを知ることだろう。先ずは1株購入することで、興味を持って勉強する礎&資産運用の第一歩にするという考え方もある。
一方で、投資信託などのハズレづらいものを購入して、貯金感覚で少しずつお金を増やしながら、投資を勉強してから、本格的に資産運用を稼働し始めるという考え方もあるようだ。(ポイントで株式投資をできるアプリも増えている。私もPayPayポイントを投資に回した。ほおっておけば、銀行の利子のように勝手に増えてくれるのは気持ちがよい。多少は、私はそれが株や経済勉強の原動力にもなったかもしれない。)
FXや暗号資産、債券などでも株と通ずるメンタリティーがあると言えるだろう。
先ずは試してみる。
ただ、本当に一切の知識や助言なく、なんかCMで見たからとか、NISAや副業って言葉を小耳に挟んだからと、いきなり所得の何十%も投資に当てたり、貯金を全額投資に回したり、借金するタイプの信用取引で自宅を担保になんとなくオールインで一括千金を狙ったら、どうなるだろう?
このような方法では、ギャンブルと大差ない。
運良く、それで一発当てる人もいるかもしれない。
しかし、財産が激減するだけにとどまらず、かなり生活が苦しくなってしまうハズレの末路をたどるケースもある。
もっと上手くやる方法がある!
先ずは、少し知識を深めよう。
トレードと長期投資はマインドセットもタクティクスも違うと言えよう。自分自身や家族にとって、最大限のベネフィットがある投資を行うためにも、知識、それも信頼できる知識は重要だ。
全てをプロに丸投げする方法もある。しかし、こういう時でもカスを握らされて喜んじゃったり、新人さんの練習案件に使われちゃったりしないためにも、ある程度自分自身も知識を持つのはオススメだ。
ここで、私が気をつけていることは、無料教材から有料講座などに引き込もうとする「教材系」の動画や本の内容を鵜呑みにはしないことだ。
多くの無料教材の目的は、教育ではなく売主の利益だと憶測する。すると、聞こえが良い夢物語や過度な好印象を抱いてしまう可能性も念頭に置き、慎重に情報選別をすることも必要だろう。(当然、利益になる良質な情報は吸収して、自分の血肉にするのも良いだろう。)
確実に、信頼でき、安全性の高い教材は大いにためになると思う。
そこから、そもそも投資が自分に合っていそうだと感じたならば、その内容をさらに掘り下げる、信用できる教材で知識を深めながら、ちょびちょびと実戦で腕を磨いて行けば良いのではないだろうか?
オススメの入門書2選
やはり、自分がこれからどういう業界に、どういうタクティクスを用いて、どれくらいの額を投入するのかは学んでおいた方が賢明だろう。
私が今月読んだオススメの2冊は以下の2点だ。
「京都大学人気講義の教授が教える〜個別株の教科書〜」
「アメリカの高校生が学んでいる〜投資の教科書〜」
この2冊は両方とも長期保有に重点を置いている。そして、一括千金や速く資産をバク増する行動のマニュアルとも少し違う。(資産を増やす道標になることは間違いないだろう。)
ローリスクで、着実にジワジワ資産を増やしていくというやり方を重んじている。1冊目の個別株の教科書は、自ら銘柄を選ぶことに重きを置いた本。
2冊目の投資の教科書はプロに任せる投資信託・インデックスファンド重視の内容であろう。
両方とも、「株とは何ぞや?」という最も重要な質問にも答えてくれるし、「で、具体的に私は今何をすれば良いの?」という質問にも答えてくれる。
私のように、高校の時に経済学を選択せず、理系一筋の自学問オタクの経済に無知な人間にも、とっても分かりやすく経済に関して分かりやすく入門させてくれる2冊。
大人にも大いに勉強になる内容だが、小中高生にもとても響く内容だと思う。正直、私は子供の頃にこのような本や内容と出会いたかった。そして、身近な長期投資をしている人から少しでもその投資の魅力を聞きたかった……
いつ始めても、遅いということはない。Better late than never (遅く始めた方が、一生始めないよりもずっとマシ)といった格言がある。
とはいえ、早いに越したことはない。
投資を始めるあなたへ
どの会社を自分の売買の拠点にするかは大切だろう。そして、口座開設はある程度面倒で時間がかかる作業に感じる。
そして、最初の一歩は人間の脳にとって最もハードルが高い一歩というのは、科学的にもエビデンスがある。
投資・資産運用を始めようか迷っているあなた。先ずは、証券口座開設方法やどの証券会社で口座を開くのか、今の自分の銀行で証券口座を加えて作るのかも、株の勉強と並行して考えてみて欲しい。
きっと、これからNISA含めた投資を始めようと思っている人にとって、自分がどのような投資方法を選ぶのかによっても、最も相性が良い証券会社も変わってくることだろう。
株やその他の投資を始めると、必然的にその基盤となる取引・購入をする場所も考えなければいけない点なので、入門書を手に取る時点で、様々な証券会社があり、各々の特色があると知って、念頭に置いて行動するのが良いだろう。
十人十色。
株もある意味自分の性格や目的で方向性やタクティクスが変わってくる。
自分にあったやり方を見つけていこう😉
今を大切に生きよう!