#44 入院を目指して②
お盆期間。わたしは入院できるのか?
駆けつけてくれた友人たちは子どもに何かあったら電話するように
言ってくれて帰宅。
その後も、布団の上で私は連絡しまくり。
両手首がアウトなので、スマホを置いて、ハンズフリーで電話。
(喉乾く。)
水飲むのにストローを使う。
曲がるストローが家にない、、、どんどん飲みたいけどトイレが心配
(子どもに心配かけられないと思うけど夫は動けないので子どもに頼む。)
寝たままだと布団の接地面に汗かく
暑いけれども
寝返りがうまくうてない
ごはんなんて食べるどころじゃない
お腹すかない トイレも心配
夜の間中、生理的欲求を制御される体験を余儀なくされ、
子どもに唯一、水ちょーだいーと、頼み事をしながら過ごす。
ーーー
翌日、親戚が、仕事やその他の書類関係の作業をさんざん手伝ってくれて
貴重品の扱いやPC仕事の補佐、してくれた。
家までわたしを届けてくれた友人が
購入するものはないかと連絡をくれて
子どもと夫が必要なものを持参してくれた。
「お盆期間に入院できるのか?」
と思ったのだけれども
最大の幸い、この日は夫のケアで訪問看護があった。
来られた看護師さんに、
全ての事情と
もらってきた診断書とレントゲン写真があることを伝えた。
動いてくださった。
絶飲絶食でしょ?
と言われ、そういえば昨日昼から何も食べていない、水は飲んだけど。
心配して、あれこれと手配を手伝ってくださった。
かくして私は入院できることになった!!!
病院からは
せめて16時までに来てください、と言われ
タイムリミット16時。
膨大な手配や依頼がなんとか引き継ぎやらで
電話やスマホ遠隔依頼ができるレベルまで近づけて
救急車のストレッチャーで運んでもらいました。
入院荷物は子どもが準備。
(のちにわかったことだけれど、入院荷物を入れたバッグの中に
何が入っているかをメモに書いて、バッグのポケットに入れてあった。
やるやん娘!)
あー感謝。
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