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自己理解と小笠原への船旅:10泊11日の5日目

こんにちは、関わる人を幸せにしたい、旅するエンジニアのこばっちです。
「自分探しの旅」として計画した小笠原の日々をお伝えします。
以下に当てはまる人に読んでもらえると、参考になるところがあるのではないでしょうか。
・小笠原旅行に興味がある
・自分探しの旅に興味がある
・旅x自己分析に興味がある
・旅先で交流に興味がある
・釣り天国に行きたい
・海が大好き
・6日以上連続して休みが取れる

写真はははじま丸から撮影した母島とカツオドリです。

スケジュール

いつもの、スケジュール大公開です。
この日は、父島から母島に船で移動しました。母島は日本で一番遠い島で、父島よりもっと田舎・よく言えば大自然が残っているということで興味があり、2泊してきました。
このあたりの日から台風などの影響で天候が悪く、雨風強く、アクティビティはあまり楽しめる状況ではなかったのですが、現地で知り合った旅行者と仲良くなり、一緒に遊びに行ったりご飯に行ったりと楽しく過ごすことができました。

ポイントを箇条書きにします。

  • 父島発のフェリーはなんと朝7:30出港です。20分前には着けばいいのですが、バスはその時間にありませんから、大村地区以外に泊まった人は要注意です。私は宿のホストに送迎をお願いしました。

  • フェリーははじま丸はおがさわら丸より大きく揺れます。船内にはリクライニングチェアゾーンと座敷ゾーンがあり、大半の人は座敷で寝るようです。私も寝ました。

  • 母島も父島と同じように、多くのお店は、おがさわら丸入港日や出港日に合わせて営業しています。私が母島に着いた日は、ちょうどおがさわら丸出港日で、いくつかのお店は休みだったり、昼12時までの時短営業だったりしました。商店も休みの場合があり、宿も出港中はご飯を提供してくれないこともありますので、ご飯難民にならないようにだけ注意して、事前に情報を仕入れておきましょう。

  • 1航海の場合、母島滞在時間は、Max4泊、最小タイムはなんと9:30着12:00発便の2時間半です。旅程を間違えると、往復1万円の超弾丸旅行になりかねないので、ははじま丸の時間はよく調べておきましょう。

  • 島内の移動手段は、宿で自転車やバイクを借りるか、乗合タクシー、もしくは2024年7月31日(水)~ 2025年1月31日(金)の期間限定でドコモ・バイクシェアがあります。島内を自由に走り回りたいならバイク、行き先が決まっているなら乗り合いタクシーがおすすめです。私は電動自転車をレンタルしましたが、値段が高い割には島内の坂道には非力でかなり辛かったです。また、友人はタイヤがパンクして、交換業者にきてもらうようなトラブルもありました。

  • 小さな富士山と呼ばれる小富士へのハイキングをしようとしましたが、雨でぬかるんだ山道にスニーカーでは危険で、途中で引き返しました。

  • 南京浜というビーチに一人で行こうとして、道がわからず、御幸之浜という別のビーチに辿り着きました。どちらのビーチも丸い石がゴロゴロと転がる石浜で、波が強くシュノーケリングのエントリーには向かない場所でした。80mくらい沖に出ると珊瑚が見れました。

  • この日の夜のお店は大漁寿司と島っ娘の2件しかやっていなかったのですが、大漁寿司さんで島寿司などを頂きました。今日は漁をしていないということで、変わったお魚は食べられずでした。

  • 今回お世話になったナンプーさんは、いわゆる1Rのような個室タイプで、風呂もあり、ゆったりと過ごすことができました。

  • この日から2日間、台風の影響による悪天候続きで、漁船も海も山もナイトツアーもアクティビティ系基本NG、食事どころも出港中のため空いているところが少ない、商店も時短営業というかなり辛い期間でしたが、現地で偶然意気投合した人と仲良くなり、楽しく過ごすことができました。

まとめ

母島という、日本で一番遠い島で、運悪くいろんな悪条件が重なってアクティビティもご飯も最高の条件ではありませんでしたが、現地の人たちと交流して有益な情報を仕入れたり、同じ旅人と励まし合って楽しいことを探そうとしてみたり、アンラッキーな天気にもめげずに旅をよくしようと頑張ってみて、人間的に成長できたんじゃないかなと実感します。
最近は欠かさず毎日、感謝できること、感謝したいことを、思いつくままに書くという感謝ノートの習慣を続けています。今日は大変だったなーと思う日でも、感謝ノートを書いてみると幸せな気持ちになり、充足感を得ることができるように感じます。自分が何に幸せを感じるかを把握することで、自己理解を深めています。
旅はいいことばっかりではありませんが、旅に不測のトラブルに対処するうちに、自分でもなんとかできると自信がつき、人生を前向きに捉えることができるきっかけとなる。そんなことに興味がある人はぜひ、小笠原に足を運んでみてください。


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