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自己理解と小笠原への船旅:10泊11日の6日目

こんにちは、関わる人を幸せにしたい、旅するエンジニアのこばっちです。
「自分探しの旅」として計画した小笠原の日々をお伝えします。
以下に当てはまる人に読んでもらえると、参考になるところがあるのではないでしょうか。
・小笠原旅行に興味がある
・自分探しの旅に興味がある
・旅x自己分析に興味がある
・旅先で交流に興味がある
・釣り天国に行きたい
・海が大好き
・6日以上連続して休みが取れる
・小笠原移住に興味がある

写真は、有人島として最南端にある都道の標識です。都道とは、東京都が建設し、管理している道路のことです。

スケジュール

いつもの、スケジュール大公開です。
端折って色々まとめちゃっています。昨日知り合った別宿に泊まっている旅人と、その人と同じ宿に泊まっている人の3人でLINEグループを作成して、遊びに行きました。お互い一人旅どうしだからこそ、こうした偶然の出会いは大切にしています。

大雑把なスケジュール

ポイントを箇条書きにします。

  • 昨日と同じく、電動自転車を借りて南崎方向に向かいました。御幸之浜で2時間ほど泳いだ後、南崎の小富士を往復2時間ぐらいかけて登ってきました。

  • 前回の記事から繰り返しになりますが、電動自転車で集落外に出るのはお勧めしません。乗合タクシーか、原付を借りましょう。

  • 3人のうち一人がクロックスで、雨でぬかるんだ小富士に至る道は非常に辛そうでした。泥にハマっても気にならないダイビングブーツが意外と歩きやすかったです。

  • トレッキングには水300mlくらい持って行きましたが、私は全然足りなかったです。9月でも暑くて喉が渇きますので、水500ml以上は欲しいですね。一緒に行った人の1人は、健脚で1/3も飲んでなかったですが。

  • 山道は固有種だらけです。外来種もいっぱいいます。一緒に行った人の1人は、トレッキングツアーに参加したことがあり、色々教えてくれて道中も楽しめました。

  • 南崎海岸は、悪天候続きで波が強く危険、水も白く濁っていて、楽しめなかったのですぐ離れました。

  • トレッキング後、超ヘトヘトで戻ってきた時にはもうご飯屋さんはクローズしていたので、各々商店で弁当など購入して宿で食べました。

  • おがさわら丸は出港中のため、集落には人が少なく、とても静かな街でした。

自己理解ワーク

この日は、先日作成したモチベーショングラフから、ポジティブ体験を15個以上リストアップするということをやりました。
ポジティブ体験をリストアップすることは迷わずできたのですが、感情の強さを書くのが難しいと感じました。リストアップする体験として、考え方が変わるような出来事、新しい体験、自他ともに嬉しい、自己成長につながる、熱中できた、に当てはまることをポジティブ体験と定義して列挙しました。 旅行に行く前は、結構暇な時間があるんじゃないかなあと思っていたんですが、旅行中を通して、一日フルで遊んでいて、自己理解の時間を確保するのが意外と難しいと感じます。

まとめ

母島は、今までいろんな離島に行った中で、一番時間の流れがゆっくりしていたように感じます。都心を離れて6日目で、曜日感覚もなくなり、もう現実の生活に戻れなくなりそうです。逆に、小笠原と比較すると、都会ってなんであんなに忙しなくて、なんて人が多いんだろうと思います。案外、東京から仕事で小笠原に来て、そのまま定住しちゃった人も多いのだとか。最初は帰るつもりで行ってみて、しばらくして、「あれ?居心地いいし、帰る必要なくない?」って思うようです。好きな場所を見つけるって、パートナーを見つけるくらい難しいことだと私は思います。まずはやってみて、続けてみて、しっくりきたら続けたらいい。その精神は自己理解プログラムでも似たような部分があると私は理解しています。
長期休みが得やすい大学生、転職が決まってから有休消化中の社会人、働くことに疲れてしまって休憩中の人、そんな人たちが旅行で来て、好奇心が湧き上がって元気になるような島。母島は特に人も少なく、とても静かで、自然以外に誘惑するものはありません。時間を見つけてぜひ足を運んでみてください。

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