自己理解と小笠原への船旅:10泊11日の8日目
こんにちは、関わる人を幸せにしたい、旅するエンジニアのこばっちです。 「自分探しの旅」として計画した小笠原の日々をお伝えします。 以下に当てはまる人に読んでもらえると、参考になるところがあるのではないでしょうか
自分探しの旅に興味がある
旅x自己分析に興味がある
旅先で交流に興味がある
釣り天国に行きたい
海が大好き
6日以上連続して休みが取れる
写真は、ドルフィンスイム中に撮ったハシナガイルカの群れです。
スケジュール
いつもの、スケジュール大公開です。過ごし方の参考になれば幸いです。
この日は、おがさわら丸の入港日です。入港日は宿やツアーの人にとってはお迎えや、新鮮な食料が入荷されるので買いもので大忙しです。
午前中のドルフィンスイムツアーにWEBから申し込みしたのに、午前じゃなくて午後だよと言われ、「???」ってなりながら午後からのドルフィンスイムツアーに参加しました。「これが島時間か・・・」って、そんなわけないのですが笑
ポイントを箇条書きにします。
早朝は、持参したダイソーで買った竿セットで釣りに挑戦しました。なぜ釣りをしたかというと、宿のホストが、宿の目の前の浜で投げ縄で魚を取っていて、簡単に釣れるよと教えてくれたからです。地元住民だというお爺さんがいて釣り方を教えてくれ、さらに、「その仕掛けじゃダメだよ」と言って仕掛けまでくれました。おかげで1匹ですがサッパという魚を釣ることができました。次やるときはもっと早くに起きて地合いの時にやりたいです。
午前中は暇だったので、勉強などをしていました。原付がある人は島を回ってみたりトレッキングやシュノーケリングするのもいいと思います。
午前中は入港日ということで、二見港はたくさんの人がいました。自分が到着した時は余裕がなく気づかなかったのですが、ドラム缶で作った楽器を演奏する音楽隊もいて、周りはたくさんの宿やツアーの人たちが看板を持って出迎え体制です。観光地の空港の出場ゲートを出たところで送迎の人が待っているような雰囲気をさらに大きくした感じで、小笠原の熱量の大きさを感じました。
午後は、念願のドルフィンスイムツアーです。竹ネイチャーさんというところを利用しました。この日は南島上陸ツアーと乗り合い船で、ゲストは12人くらいでした。行きは送迎がなかったため、バスで集合場所に向かいました。まず近場でシュノーケリング講習をやったあと、イルカを探すも1時間くらい見つからず、荒れ狂う海からの波飛沫で全身ビッショビショに。テーマパークのアトラクション並みの激しさです。「これいけんの!?」って思うような波の中、南島上陸を敢行して、南島の船着場で南島上陸組とドルフィンスイム組に分かれました。
ツアー中にイルカは見れたものの、ハシナガイルカという一緒にスイムはできない種類で、それでも貴重だからということでスイムさせて頂きました。入水してすぐ水面からイルカを探すも見つからず、「どこ〜?」ってなりましたが、船長が「水中をみろ!」って言うから水中を見るとイルカ発見。ドルフィンスイムするときは海面ではなく海中を探すのはマストでした、失念していました。防水ケースに入れたiPhoneを握り締め、必死にフィンキックして、近くまでイルカが来てくれていい動画が撮れたので満足です。欲を言ええば、ミナミハンドウイルカが見たかったし、南島上陸組とは船を分けてイルカを探す時間をもっと確保したかったです。防水ケースに入れてスマホで撮影するときは、水中では画面タッチはもちろんできないので、ちょっと工夫します。まず、写真を撮るときは、音量ボタンで撮影します。動画を撮るときは、水上で録画開始してピントを近くに合わせてから、水中で撮影します。撮影終了も音量ボタンです。最初この使い方を知らずに、海面上で必死に画面タッチをトライしていました。
ツアー集合後、同乗していた他のゲストにお願いされ、撮影した動画や写真をAirDropで差し上げました。めちゃくちゃ喜んでもらえました。ツアーガイドが撮影してくれる時もありますが、そうでない時は自分でも撮影できるようにしておきたいものです。
ツアーの帰りは宿まで送迎していただきました。ありがたい。ツアーを選ぶときは、宿の往復の送迎有無をきちんと確認しましょう。
夜ご飯は、サッパの骨の唐揚げとサパ切り身丼、味噌汁でした。ホストが作る料理はどれも美味しかったです。サッパは今朝、宿の前で撮ったやつなので0円です。父島では魚を買うときに切り身ではなく一本単位で買うことになるから、少人数制の宿だと食材調達が難しいそうです。
8時間寝たいので、翌日も6時に起きて釣りするつもりで22時に就寝しました。
自己理解ワーク
モチベーショングラフを深堀りすることで、モチベーションをコントロールする要因を明確にすると言うワークをしました。具体的な作業としては、モチベーショングラフの内容をもとに8個の質問に回答しました。モチベーショングラフを振り返り、自分の人生におけるアップダウンや転換点を改めて実感しました。特に、自分が好きなことや嫌なことがはっきりした気がするので、自分軸での生き方をもっと深めたいと思いました。
まとめ
父島でのアクティビティは、前半に引き続きダイビングにするかドルフィンスイムにするか悩みましたが、イルカメインのツアーを選択しました。無事に水中イルカを見ることができ、本当によかったです。ここ最近、海況がずっと悪く、島の西側しか見れないのでどうなることかとヒヤヒヤしました。明日は一日ドルフィンスイムツアーなので、ツアー催行されること、イルカが見れることを祈りながら眠りにつきました。
人生は旅に似ているとよく言われますが、本当にそうだと思います。旅行中にさまざまな出会いがあり、選択をして、楽しいことも悲しいこともあります。目的地に行き、やってみて、うまくいったらよし、うまくいかなかったら、また次来てやればいいのです。困っているときはきっと誰かが助けてくれます。逆に困っている人を率先して助けたくもなります。時間の長さの違いはあるにせよ、人生も似たような感じだとつくづく思います。だからこそ、旅をすることで、旅の中での自分の行動を見つけ直して、自分の大事なことを見つけられる気がするのかもしれません。
日常の毎日同じことの繰り返しで変わり映えのしない生活に飽きた方、毎日違う体験が待っています。また行ったことがない人は、ワクワクを取り戻しにぜひ小笠原にいってみてください。
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