ライブっていいね@(途中)
スピッツのライブに行くぜ!な話をしていて、ツアー終わったらnoteでも書こうと思っていたのだが
どうにも仕事と合間の息抜き遊びが楽しくてすっかり書かないままライブ現場の回数だけ増えていって今に至る。
覚えてる間に今のうちにとさっき決めたので、つらつら残しておこうと思う。
とりあえず2023年から。
▼ビレッジマンズストアのライブ
ビレッジマンズストアは2013年8月11日にサマソニのサブステージで歌っているのを通りがかりに耳にして、どちゃくそ個性的な音に惹かれたバンドだ。
「名古屋が産んだ暴れ馬」というキャッチコピーがつけられていた。
コロナ騒動前まではツアー中に1回はどこかの箱行くか〜とゆるく通っていたが、本当にこの日は久しぶりだった。
そんで相変わらずライブはめちゃくちゃ楽しかった。
新曲は変わらず追っていたが、曲だけじゃなくライブの暑苦しさ(ほめてる)も勢いも「ああこれよこれが暴れ馬なんよ」という変わらなさでとても嬉しい。
メンバーが1人抜けてしまい、サポだった方がこのライブで正式メンバーになり、祝いの集合写真を撮ったりする一幕もあった。
長年やってきたバンド、30代から脱退などおこりがち。去った麺さんも現役麺もみんなすこやかに楽しく末長くロックしてほしい。
「ビデオガール」は初版は切なさが強めだったのに、再録は悟りを開いて死を受け入れたニュアンスに変わっている気がして初版と再録の違い考察がすごく捗って夜中に聴くの大好き。
仕事の納期やばい時に「地獄のメロディ」聴くとゴキゲンなリズムにつられて楽しい気分になれる。
「1P」の岩ちゃんのギターは至高。
▼スピッツのライブ①札幌
6月初っ端から翌年1月まで、全国各地のホールやアリーナをいっぱい巡る楽しいツアー。
平日開催日も多いので、金曜や月曜など宿泊遠征どこまで行けるのかめちゃくちゃExcelシート作って移動時間の計算もしてチケ発に挑んだ。
そして運良くご用意されて得た札幌チケ。
札幌はライブ遠征の中で1番好きな土地だから大勝利。ライブついでに牧場行けるしお気に入りのラーメン屋さんも行けるし最高の遠征先。
ホールツアーだったので、過去最高の近さでライブを見た。なんだよ15列って。ホールなので傾斜つき座席での15列目だ。アリーナのように身長差で見えずに泣く事もない。
初めて肉眼でメンバー全員が歌ったり笑ったりするのを目にして呆けるか泣くかしていたので、色んな記憶が既に飛んでいる。
ただやっぱりあまりにも「i-O(修理のうた)」は最高過ぎたし、「オバケのロックバンド」は定番曲にしてほしいくらいはちゃめちゃに楽しかった。
前日結構ハードな納期をやっつけて不眠のまま朝早い飛行機で新千歳に行き、大好きな牧場「えこりん村」でサラダバイキングを貪り牧羊犬ショーに興奮し綺麗なお庭を歩き回って写真を撮ってはしゃぎ、それからライブだった。
なので翌朝は朝食バイキングを食べた後に2度寝をかまし、チェックアウト時間に間に合わず延長したあと3度寝をかましてもう一度延長をした。
だから時計台の写真は12時チェックアウトした直後のやつだ。
行く予定だったノーザンホースパーク行きのバスに間に合わず迷ったけど、滞在1時間くらいならギリ過ごせる時間のバスがまだあったので、急いで空港に行きノーザンホースパークも行った。
新千歳空港を使う旅にノーザンホースパークとえこりん村は欠かせないんだ。大好きなバンドの音楽と大好きな動物に溺れる遠征、最高だった。
▼スピッツのライブ②横浜
最速ファンクラブ枠でLevel7かい!はまあどの界隈でもあるあるだけど、スピッツに限ってはご用意されるだけありがたい。
なにせ激戦の関東開催だ、ほんとにほんとに地方遠征しかチケ取れんかったこれまでなので、夜行バスや新幹線や飛行機を使わずに行けるのが死ぬほどありがたかった。
「スピッツ好きだけど音源にしか触れてこなかった職場の人」を誘うつもりで2枚申し込みだったので、当選メールもらって即slackでお誘いをかけた。
ライブ当日はついでに布教を畳み掛けようとNEW MIKKEツアーのDVDboxも持って行っておしつけた。
札幌のホールツアーと違ってここからはキャパがどん!と上がるアリーナツアーだったので、曲数とセトリはまたちょっと変わっていた。
でもホールでもアリーナでも相変わらず、ゆるゆるMCからのばちくそ安定した演奏っていうこのスイッチの切り替えは変わらない。たまらん。脳がバグる。
あと舞台セットがほんと可愛い。
i-Oくんにピンスポ当たってクージーさんのキーボードイントロ聴いただけでやっぱり泣く。
スピッツライブを誰かと一緒に見るのも初めてだったので、終演後の感想会がまた楽しかった。
鉄板な代表曲もやってくれたので、一緒に行った同僚さんも楽しめたみたいでよかった。
「知らない曲の中ではアア〜って民謡みたいなやつ(♪未来未来)好き」と言っていたので、なら割と初期のアルバム曲の方が刺さりそうだなとアレコレおすすめしたりした。
┗物販の話(スピッツ運営は本当に推せる)
開演ちょい前に物販行ったら並んでる間にお目当ての物が本日分SOLDになったので、翌日物販だけまた来る事にした。
ちなみにこの時、物販エリアには並ばずすいすい入れて、たくさん用意された各レジに3人づつくらいしか並んでいない感じ。
既に入場し着席してる人が買い切っている上で、アリーナツアーから追加された新グッズが開演ちょい前に来たわたしの少し前に並んでる人までは買えるくらい、きちんとたくさん在庫を用意してくれていたわけだ。
本当にスピッツの運営は相変わらず最強のエンタメホスピーでありユーザーファーストの頂点だと思う。
あとグッズも毎回かわいいし。
ロゴも本当に形も配色もかわいすぎて罪すぎる今回のツアー。
グッズかわいくて在庫もしっかり用意されててライブはばちくそ高クオリティ、スタッフさんの案内もスムーズだし客層の治安も悪くない。
自分の観測範囲内の他エンタメと比べて満足度が圧倒的に高すぎる。
アハハ楽しい〜かわいい〜欲しい〜٩( ᐛ )و✨
ってIQ3くらいでじゃぶじゃぶお金使ってハッピーになれる。なんの心配も不快もない。
チケ代が1公演2〜3万円でもスピッツなら全然行くね。
▼MAN WITH A MISSIONのライブ@埼玉
Zebraheadとの対バンツアーぶりの参加。
マンウィズはライブキッズのせいで鼻血を出した思い出があるのとフルフラットなアリーナは本気で視界に前の人の頭しか見えないなで、スタンド座席指定のあるアリーナツアーしか行かない。
にしてもこちらも久しぶりすぎた。
アニメタイアップ曲は耳にしていたけど、アルバム系全然さらってないままの参加。
まさかまさかの大好きな「INTO THE DEEP」イントロかかった瞬間ぶちあがったのに周り無反応でまじかよわかってねーな٩( ᐛ )وポンコツ!とか思ったりしていた。
価値観が数年前のままでポンコツなのはわたしの方なんだが、とにかく久しぶりな参加でも好きな曲お約束の曲知らん曲、ごちゃ混ぜで楽しかった。
「FLY AGAIN」は大人を合法的に羞恥心なくして踊らせてくれる曲なので、たぶんわたし世代がおじいちゃんおばあちゃんになったくらいに各地の老人ホームや有志の集会なんかで、いえおー٩( ᐛ )وいえおー٩( ᐛ )وする運動レクリエーションが流行るんじゃないかと思っている。
焼肉コールもやりたいな。
▼スピッツのライブ③東京
武道館は絶対行きたかったのに自名義全滅していたところに、一緒に行く友達が勝ち取ってくれた。
武道館でもとくにホールと変わらずいつものマイペースなスピッツワールド。
「こんな大きな会場でやれるのは応援してくれるあなたたちのおかげです」みたいな事はさらっと言ってた気がするけど、仰々しくもなく、かと言って軽んじているわけでもなく
「(一応やっぱデカい箱だから立てるのはみんなのおかげはそれはそうだけど)どこの会場でもみんなのおかげだしいつもありがとうやで。ライブできるの楽しいンゴ(^ν^)」みたいなニュアンスだったと思う。
どこの土地のライブでも、来てくれた人にも、その場に居ない来てない人にもありがとうっていつも言ってる。
その言葉の温度感が本当に好きだし落ち着く。
エモい感じに押し付けられるでもなく、ぽつりと思った事を言葉にしてそっと山なりにゆるく投げられる感じ。
曲もMCもそんな感じなのがすごくスピッツライブが心地よい。
この日一緒に行った友達も初めてのスピッツライブで、行く前に散々わたしが熱弁した「スピッツライブの心地よさ」をMC浴びてわかってくれて満足。
「小さい箱でするMCみたいにゆるくてマイペースだね」ってびっくりしつつ、そのゆるさと演奏ターンのスイッチえぐ!!それがいい!も同意してくれて
あとはやっぱり生音クオリティがレベチ!も存分に身をもって理解してくれたようで感想会は大いに盛り上がったので、一緒に来てくれて本当に感謝。
▼PUNK SPRING2024@幕張
┗これ後日かく