見出し画像

2022.1.15 東海シクロクロス第4戦 愛知牧場Day1 CM2 3位 :レポート

大会: 東海シクロクロス第4戦 愛知牧場
開催日: 2022年1月15日(土)
場所: 愛知県日進市 愛知牧場
カテゴリー: CM2
距離 x 周回数: 0.1+2.3km×3Lap
結果: 3位 / 出走47名(6%)

📸: kikuzo

自身新年一発目のシクロクロスは東海cx愛知牧場からスタート。
スケジュール的には先週の関西cx希望が丘も出ることはできたが、年末いろいろ疲れてしまっていたのと前戦ワイルドネイチャープラザで予想外の上位フィニッシュによる大量ポイントゲットで愛知牧場の一列目スタートが確定していた為、東海cxに集中することにした。
(年末年始の散財で遠征費用を抑えたかったこともあるが…)

目標

愛知牧場はアップダウンが激しくとにかくパワーコースで過去の結果は散々だし苦手な記憶しかないが、前回走った頃と比べてフィジカルは確実に上がっていて、一列目スタートなのでここはスタート順位より上"5位以上"でフィニッシュできれば合格としたい。

機材

・フレーム 
FELT FX Advanced+

・ホイール 
SHIMANO WH-RS770-TL

・タイヤ
F: IRC SERAC CX TLR  (1.75 bar)new
R: IRC SERAC CX TLR  (1.75 bar)new
(前後インサート: Tubolight CX )new

・ギア比
38 x 11-30t

今回タイヤは新たにIRCシラク TLR(チューブレスレディ)シリーズにチェンジ。

新しいタイヤは年明けから愛知牧場の練習コースでセンタースリックのエッジで走り込んで好印象だったが、大会前の雨や雪の影響で当日の路面状況が読めなかった為、ノブがあるノーマルシラクに急遽変更した。

新しいノーマルシラクはぶっつけ本番になってしまうが前作のシラクで散々走っているので何も問題なかった。

シラクTLRに替えた理由の一つは軽さ。
旧シラクに比べて50gほど軽く、前後で100g、旧Xガード比では200g近く軽量化しているのが魅力。

アップダウンが多い愛知牧場ではタイヤの軽量化はプラスに働くと思うし、結果的には替えて良かった
(はず!)

試走

試走は2周半ぐらい。
空気圧は1.80/1.70barで各1周づつ走ってどちらもグリップ感は変わらず問題なしだったが1.8だとボコボコ路面で少し跳ねる印象があったので本番は0.5だけ下げてみた。

最近練習ではセンタースリックで走っていたので久しぶりにノブ付きで走ってみるとグリップが良く安心して走れる。

センタースリックだと好きなラインを選んで走る分には速い気がするけど、本番で混戦になってくるとラインを選んで走っていられないので今後は実戦ではノーマルシラクかなぁ。

ウォーキングアップ

アップは定番の3本ローラーで。
まあローラーはこれしかもってない(笑)15分ほど100w付近で軽く回してそこからギアを一段づつ5分毎に上げていき200wを超えたあたりで2-3分回してクールダウン。

今回、愛知牧場の駐車場は地面が軟弱な為木製の簀の子を敷いている。

アップ後はアスリチューン赤と今回からイナーメオイルを脚に塗りたくって本番を迎えた。

レース

・スタート
今回から一列目スタートということもあり、苦手なスタート(ペダルキャッチ)を見直してみることに…

今まではペダルの向きを全く意識していなかったが、今回から外したペダルを地面と水平にしておくことで確実にキャッチの成功率が上がり今回も成功!ただしギア比の選択を重くし過ぎていたので出だしで遅れた(汗)

あと、スタート位置は左端の1番アウト側を選択したが路面状況が悪かった。

実際スタート位置を選ぶ場面ではすでにC3選手が前に並んでいて路面が見えないから試走の段階で確認しておかないといけないな…

・1周目

1コーナー後、最初の丘は10位ぐらい。

その後のクネクネ道で行儀良く人の後ろに並んでいたらその横を3人ぐらいに抜かれた(汗)

早くも先頭の山崎さんがひとり抜け出し独走態勢、離れて2位パックが自分の前に10人ぐらいいる。

少しでも前に出たいが無理して突っ込むとミスを繰り返してなかなか前に出られず。


📸: kikuzo

このパックの中では登りで少し速いみたいなのでがんばって踏んで一人ひとり抜いていくが下りで抜かれたりしてあまり順位は変わらず。

1周目は8位で通過

・2周目
2周目に入る頃には上位5人からはだいぶ離れていて、まわりも集団がバラけて走りやすくなってきた。

自分の他、集団から抜け出した2人とひたすらひたすらペースをあげて上位パックを追う展開だが、ここで最終的に2位に入る方に抜かれる。
抜かれても走るスピードが違いすぎてついて行こうという気にもならない。

ここで昇格はないと感じたのでどうにか少しでも上の順位でポイントを稼ぐことに気持ちを切り替える。

階段ぐらいまでやってくると少しずつ前が疲れてきて2人ぐらい抜いた。
まだまだ自分は登りで踏んでいける。
シーズン前の走り込みが効いているみたいだ

・最終周
最終周に入って最初の丘に来たところで前のパックに追いついた。

最終周であとがないし、まだ踏める気がしたので踏んでいったら3人ぐらい抜くことができてクネクネ区間からはパックの先頭の方と3位争い。

お互い同じようなペースだが、ここで前に出ておかないといけない気がしてアップダウン区間の最後の登りで踏んで強引に前へ。

その後は淡々と自分のペースで踏み、最後のモーモー坂も応援もあってタレずに踏んでいけた。

以前は最終周のモーモー坂なんて脚が止まって今にも止まってしまう勢いだったが、二年間トレーニングしてきて良かったと感じた瞬間だった。

振り返り


・通過順位

1周目 8位
2周目 7位
最終周 3位

順位は序盤で遅れてしまい混戦の中いつものように追い上げる展開で、最終周になんとか順位を上げて3位に入ることが出来た。

これ以上の順位を目指すなら序盤から上位を走らないと結果は期待できないなぁ
もっとスタートを含め改善しないと

・ラップタイム

ラップタイムは序盤の1周目以外は1位とそんなにめちゃくちゃ差があったとは思わないので、やはり序盤の走りを見直さないといけないと感じた。

まあそれが難しいんだけど…

2位の方が実力的にはズバ抜けて速かったのに後方スタートで勝てなかったことを思うとなおさらね…


レース車載動画

長々と話しましたがレースの詳細はこちらをご覧ください。


📸: M.hattori

以上、ご清聴ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?