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新たな思いをもって「1日1食断食道場」@浜松・龍雲寺
今朝の法話
「和敬清寂」
茶道で使われる言葉。「和み」「敬い」「清らかで」「しずかなる」ことを大切にするということ。一つ一つの漢字を眺めたり、文字の意味を考えたりするだけでも心が穏やかになります。
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法話を聞きながら思ったことがあります。
禅語・仏教用語・茶道の心得など、今の時代
ググればすぐに調べられるし、最近はやりのchatGPTなどに入れてみれば詳細な説明も出てくるのだろう。
それで感じるものと、ご住職のお話を直接聞くのでは一体どれくらいの違いがあるだろう。
技術が発展すればするほど、簡単にわかった気になる、体験した気になる、それで満足してしまうことはないだろうか。
断食・読経・坐禅体験もみな同じこと。
実際に身を置く・手にする・音を聞くなど人間の五感を大事にする時間が必要だと思うのです。
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新たな思いをもって6度目の「1日1食断食@浜松・龍雲寺」に来ました。
諸々整理の意味も含めて記しておきたいと思います。
(つづく)