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なぜ、あの人がいると仕事が前に進むのか?

仕事をしているとたまにいますよね。
「あの人がジョインすると、プロジェクトがなんかスイスイ前に進むな〜」という人。

何が違うんだろう、とその人を観察してみると、以下のような特徴が見えてきたりします。

  • 自分が伝えたいことを、適切なタイミングで説明する

  • メンバー同士の意見が食い違った時は、状況を冷静に整理する

  • 小さな課題やリスクを早い段階で察知し、適切に対処する

  • 周囲の意見に耳を傾け、自分が動くべきポイントを見極めて行動する

さらに、「スイスイ進む」感覚をもたらすのは、その人が持つポジティブなエネルギーも大きかったり。

ポジティブな雰囲気が生まれると、困難な状況に直面しても「なんとかなるっしょ!」「みんなで乗り越えてこ!」的な気持ちが共有され、全員が一体となって前進する力が生まれます。

こうして書くと、スーパーマンが存在するしないが、仕事ないしプロジェクトの質を左右するように感じられます。
私も、かつては『世の中には、ひと握りの天才がいて、その人達だけが世の中を良くすることができるのだ』と考えていました。

ですが、ここ何年かの経験を経て、その考えは覆されました。
コパイロツトのメンバーの中に、「怖気を覚えるほど頭の回転が早い秀才」や「ネジが何本か飛んでいるのは?と思うような発想を打ち出してくる天才」はいません。(失礼…)
ですが、この人たちと一緒なら、間違いなくプロジェクトは前に進む、ということは確信をもって断言できます。

なぜなら、先に挙げた「プロジェクトを前に進めるためのポイント」は、「定例会議のアジェンダマネジメント」「決定事項、TODO管理」「プロジェクトのふりかえり」といった、一般的かつ既存のプロジェクト管理メソッドに少し工夫を加えることで、カバーが可能だからです。

プロジェクトの状況に応じて、アジェンダを明確にすることで、会議そのものの質も変わりますし、プロジェクトの質もそれに比例する。

プロジェクトの状態が見える化されれば、メンバーそれぞれがやるべきことを認識できるし、自律的に活動することができる。
誰か1人の天才がすべてを采配するような神話のようなプロジェクト推進ではなく、プロジェクトメンバーみんながプロジェクトを推進できるようにする、それがコパイロツトが実践するプロジェクト推進のあり方なのです。

「メンバーそれぞれが、やるべきことをやっていればうまくいく」
つまり、プロジェクトの「みんな化」です。プロジェクトのみんな化さえ起こすことができれば、大半のことは前に進みますし、うまく対処することができるはずです。

これまで業務の中で得た気づきやメソッドを「コパイロツトナレッジ」ブログで紹介しています↓

コパイロツトは、所属する社員がバックオフィス含めて全員プロジェクトマネージャーという、生粋のプロジェクトマネジメント専業会社です。
日々、Projectのリーダーや、案件のリーダーの方に寄り添い、プロジェクトを前に進めるために、ありとあらゆる手段を駆使して活動しています。

もし、ちょっとでも興味を持っていただけれたなら、まずはこんなライトな研修メニューから、コパイロツト流を体感してみませんか?↓


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