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【開発哲学5_4】『データベース・リファクタリング データベースの体質改善テクニック』第4章 稼働環境へのデプロイ

感想

稼働環境やバージョン、デプロイに向けたスケジュール、マルチスレッドまで意識した管理方法を簡潔に述べてる章って印象。

詳細

見出しとしては、

  1. サンドボックス間の効果的なデプロイ

  2. データベース・リファクタリングの一括活用

  3. デプロイ可能期間のスケジューリング

  4. システムのプロパティ

  5. 廃止予定スキーマの削除

  6. この章で学んだこと

てな感じ。

バージョン管理で

昔は、よくSVN(サブバージョン)を使っていて、
少し前はGitで管理するからアトラシアンのソースツリーとかを使う会社もあったけど、
最近では、プラットフォーム(開発環境)自体にバージョン管理環境が充実してるから、あんまり他のバージョン管理ツールは使わないかなあ。

ブランチ、キック、プッシュみたいな操作が使い慣れるまでややこしくて一冊の本が出るくらいなものもあるしね。

スケジュールで言うと、

ユーザーが誰も使わない深夜の時間帯とかで一気にデプロイをするのが鉄則かなあと、理解してる人間は思ってたんだけど、
とあるメガバンクでは、デプロイをユーザーの利用が減る土曜日なんかにバージョンアップか何かをおこなって、既存のシステム利用ができなくなった=障害発生を起こしてたからね。

開発者がまず意識すべきは、

最終工程には必ず、ユーザーさんがいて、

自分が作るツールやシステムはどんな使い方をするか

を恒に意識して、開発スケジュールを立てることが大事なんだけどな💦

最近の一連の企業が起こしてるデジタル関係の不祥事を見てると、

理論とかロジックばかりで頭でっかちなエンジニアやプロジェクトマネージャーが増えたのか、

ここまで質が落ちたか、、、、

と思っちゃうね。

こういうことは、

研修で習うものではなくて、開発業務をする大前提で、意識して理解し、身に着けるしかないこと=大前提。

なんだけど。
その大前提を教える人が少なくなってるのも、
色々な現場で肌で感じてるから、
感想を通じてこういう書き方で記事をアップしてる次第。

まとめ

💃チームでやるなら何よりも連携が大事
こういう本を、
1回読んで理解しようとするから難しい。
読みながら日々の経験を通じて、
読み返しながら、都度感動しながら長期記憶に残すことが近道
別に読んだ本の冊数を競う競技会じゃないかね
🕺

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