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【開発哲学5_9】『データベース・リファクタリング データベースの体質改善テクニック』第9章 アーキテクチャ・リファクタリング

感想

ここは、ストアドプロシージャやCRUD、ミラーリングなど、DB管理の品質向上で結構重要な章かな。

詳細

見出しとしては、

  1. CRUDメソッドの追加

  2. ミラーリングテーブルの追加

  3. リードメソッドの追加

  4. ビューによるテーブルのカプセル化

  5. 計算メソッドの導入

  6. インデックスの導入

  7. 読み込み専用テーブルの導入

  8. データベースからメソッド移動

  9. データベースへのメソッド移動

  10. ビューによるメソッドの置き換え

  11. メソッドによるビューの置き換え

  12. 正式なデータベースの使用

てな感じ。

ミラーリングは、

SQLだけでやっちゃって、オブジェクト指向言語以降しか触ったことがないエンジニアさんでも結構知らない人が多い。
レガシーな環境で当たり前にやってた安全な管理方法を知らないのかな。

ここでは書いてないけど、中間(一時)ファイルや作業列の導入、判定フラグの導入なんかも同様に知らない人が多いかな。

テーブル連携なんかで、ミラーリング手法を書かれていたりすると、
単純にSQLでコード化したことがない人が多いのか、
「こんなやり方知らない。」
「誰か知ってる人いますか?」
みたいな感じで、アンケートとり始める職場もあったな。

若手しかいないプロジェクトは大体知らなくて、
COBOL環境なんかで当たり前の作法でやってたことを
全てのやり方がレガシー言語は古いと思っているのか、
学んでないんだよねえ。

COBOL自体は今でも財形や行政のシステムで現役で使われてるくらいだし。
そこで編み出されたDB管理手法なんかオブジェクト指向言語でも使えるところは使うと、COBOL環境以上に機能も充実してるプラットフォームが多いから、鬼に金棒なんだけどね💦

アクセスで、

ODBCで既にできることをMDBで未だにやっているなんて結構ザラにあるんだよねえ。
ODBCでやった方がはっきり言って、余計なファイルをもうひとつ作らなくていいし、作業する時には、全件をツールの中でクエリで抜き出すだけでいけるんだけどなあ。

最新の技術やツールなんかでより効率的にできることなんて、ちょっと探しただけでも山ほどあるとは思うんだけど、、、。

まとめ

💃温故知新
てか、古い物と新しい物を融合しながら、
自分の環境に合った最良なやり方を見つける
🕺

Windows環境のツールになるけど、

無料で職場よく使ってたツールは、

A5SQLMk-2

かな。
接続先のDBはいるし、
あくまでも紹介だけで、ダウンロードした結果、PCに何か影響があってもこちらは責任取れないけど。
アクセス入ってるとアクセスでやるから、参照以外ではあんま使わなくなるけどね。

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