【UiPath StudioXの遊びかた 3】逐条編⓪遊ぶ際に意識しといたほうがいいこと~禁則事項や設計の原則などなど
さてと、予告どおり今回から
逐条編
で動かしながら、各アクティビティを見ていく前に、実際に各アクティビティを触る前に、
意識しておくと良いこと
に触れとくね~~~
(実際10年くらいIT業界で開発してるけど、これを意識してるかしてないかだけで品質が全然違うものになるからね💦)
禁則事項
覚えようとしない☞いくら丸暗記したところで、作れないと意味がないし、進化する開発環境なのでいくら覚えたところで変更が加わったらその都度覚え直しなので、効率が悪い( ´∀` )
思い込まない☞いくら簡単だと思われるアクティビティも、知りもせずにすっ飛ばすと意外と知らない機能があったりするので、まずは色々触ってみる( ´∀` )
小難しくしない☞所詮は、「デザインの民主化(誰でも簡単に作れる)」て設計思想で作られてる開発環境だから、下記の【設計の原則】を守りながらやりませう( ´∀` )
「エラー拒否症候群」でエラーから逃げるかエラーと戦う人が多いが、エラーとはうまく付き合う。☞エラーを出すのがダメ🙅なのではなく、エラーが出たときに、なぜこのエラーが出たのかエラー原因を探してエラーを理解しないのがダメ( ´∀` )
理解よりも身に付ける☞コラムで書いた考え方=普段手でやってる作業の順番を意識して動かしまくれ。頭で理解なんて要らない。てかそんなん意識しなくても、動かしてりゃ肌感覚で身に着く( ´∀` )
疲れたら休む。楽しくないならやらない☞別に趣味でやってることなんだから、楽しくないとか疲れてまでやる必要ナッシング💃てか、たかだかデザインの民主化で、オープンソースでどこかの会社が提供してるサービスを義務感とか使命感、業務でやる方が阿保。そんな業務でとか使命感に燃えるなら、そもそもそれを超えるオープンソースを自分の会社で開発して出せば?って感じ( ´∀` )
真面目要らない。遊び感覚くらいがちょうどいい☞闘争逃走本能で脳にβ波出しまくってる状態でやっても続くもの続かないし~~楽しくできそうなところからやるくらいがちょうどいい( ´∀` )
他人と競争しない。たかだか誰でも少し触れれば簡単に作れるようになるオープンソースですぜ( ´∀` )そんなもんが出来るようになったからって優越感に浸るなんて、Excel使う職場で自分はセルに文字が打てますって自慢してるようなもん( ´∀` )
【設計の原則】(プログラミング言語共通)
正確性:使うべきアクティビティやコマンドなんかを正確に組み込む
統一性:プロジェクト全体で一貫した記載方法や管理方法で組み込む
可読性:いくらでも小難しいVBのコードなんかで組み込めなくはないが、後から自分で振り返るときとか、第三者がぱっと見で分からないコードは机上デバックで読み解くのに時間がかかるので、組み込まない。☞「3日後の自分は他人」を意識。
変更可能性:変更しにくい組み込み方にしない。
疎結合:結合が強いと、1カ所の変更で済むはずが、1カ所変えるだけで全体に影響する可能性があるので、結合を強くしない。結合が強くなる原因は、再利用の可能性があるからってむやみやたらに何でもかんでも、小分けにしてしまうこと。☞「ログインならばログインって処理の固まり単位でやる」。=ミクロでもマクロでもなくメゾスコッピック
どのプログラミング言語の開発でも一番大事なのは
(【徒然洋書】シリーズでも書いたことだが、、、)
陸の上で泳ぎの練習をするな。いきなり深いところに飛び込め
プログラミング言語って言われるくらい、コードベースな開発環境であろうがなかろうが、外国語と一緒で、
実際に使ってみないと分からないし、身に着かない
よく全部を理解してから使おうとする(日本の少し前までの外国語教育がそう)人や教育機関が多いが、
別にUiPathを通じて、自分の作業を効率化するロボットを組めるようになる
☞外国語で言えば、外国でビジネスや生活ができるようになればいいだけ
なので~~~~
小難しく、身構えて、理解とか集中とか応用とかやる前から意識しなくていい
☞所詮、ロボットは組み込まれたアクティビティどおりにしか動かない
=「機械は、理解も集中も応用もしない」
☞組まれてる編成=プログラムどおりにしか動かない。
それをコードベースでやってるか、ローコードでやってるかだけの違い
だからね。
と、既に記事が長くなってしまったので、次回から本格的に~~~
さてと、次回は
メッセージボックスアクティビティ
で遊んでこう💃