【二胡日記】③
脱力って難しい…
二胡に限らず、弦楽器は綺麗な音をだすのが本当に難しいといわれます。
音程をとるのに必死で、気がつくとガチガチに力が入ってるのは日常茶飯事。
右手の運弓が、とても大切なんですが、どうしても音程にとらわれ、左手に意識が集中してしまいます。
力抜いて、と言われても、どう抜いていいかわからず、長い時間ひくと、とても疲れていました(ToT)
最近、本当に少しですが、あ、力抜けてる!と思える瞬間が増えてきました✨
正しい姿勢で正しく弓を持っているときです。弓をついつい傾けてひくクセがあって、油断するとすぐ傾いてしまいます…正しい姿勢の時はやっぱり、音がなめらかなような気がします♬ それから、昔練習した簡単な曲をひくと当時よりキレイな音がでるので、少しずつ上達してるんだなあ、と嬉しくなります。暗譜出来てる曲のときに特にそう感じます。楽譜を目で追わなくていい分、右手に意識を向けられるからでしょうか。なので、今なかなか上手くひけない曲も、いつかいい感じにひける(はず!)です(笑) 気持ちも大切。イライラ、セカセカは、ダメですね…ロクな音は出ません。茶道のお点前をする時のような気持ちで集中できればいいのですが。…とりあえず、落ち着いた気持ちになるよう、部屋をもうちょっと整えよう!と決意を繰り返す日々です。この年末こそ頑張りたいと思っています😊
でも来月は2回も演奏会があるので、今から片付けていかないと…。とりあえずパッと視界に入る範囲から。
〜つづく〜