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WAPが流れるドラッグストア

ある日の夜、大手ドラッグストアへ入るなや否や、Cardi BとMeganのWAPが流れた。 
私は言いたい。
今流れてるこの曲、歌詞がとっても卑猥なんです。と…

まずタイトルがWet Ass Pussyの頭文字を取ってWAPと刺激的。
日本語訳は控えさせていただきます(笑)

サンプリングはFrank Ski「Whores in This House」を使っていて、日本語で言うと"この家には売春婦がいる"という部分をイントロとアウトロで延々と繰り返している(笑)

PVは女体の噴水が回っていたり、ニップルシールだけのお胸が登場したり、ランウェイを歩くようにカイリージェンナーが登場したりと序盤から笑いが止まらなかった。

ちなみにこの曲は8月に発表され11/14付ビルボードランキングでも10位と未だ人気が高い。
もしかするとグラミー賞のノミネートあるかも…?!


話に戻るが、BGMというのはイメージや感情に働きかけた結果、実際の行動が変化すると言われている。 
また無意識の領域では、テンポによる行動スピードや時間認識の変化も起きる。

BGMを考えた時に思い浮かんだのが、女子とMacBook民が大好きなスターバックスコーヒーだ。
スターバックスの店内BGMに使用されている音楽は、販売されているメニューや季節によって変わり、独自レーベルから幅広いジャンルの音楽を本社スタッフがこだわって選曲・編集し作成したCDを店舗に送り、そのCDが店内BGMとて使用される仕組みになっている。
(引用記事▼)

他にも、マクドナルドやミスタードーナツではラジオ風のBGMが流れている。
行く度に内容が違うので短い滞在時間でもついつい耳を傾け聴いてしまう。
このように店づくりとして内装や陳列だけでなく、音楽も重要な役割だと思うため、あのドラッグストアのBGMが店の雰囲気に合っていなくてどうもむず痒かった。

ここまで語っているが、私は英語が不得意なので歌詞を(あれば翻訳も)見ないと理解できないし、 K-POPとなればハングルを知らないので、日本語に訳された歌詞を見ないと、歌声もただの"音"にしか聞こえない。
せっかく歌い手が心を込めて歌っている曲を100%楽しめてないのが勿体ないので、歌詞を見るように心がけている。

ちなみに、日本人が他言語の歌詞がわからないことを良いことに楽しんでいる人もいる。
英語が堪能なあるダンサーさんは、フェスなどで踊る際、英語の卑猥な曲をあえて選択している。
なぜなら公衆の面前で卑猥な曲で踊れるなんて気持ちいいから!と幸せそうに語っていた。

もしかしたら、あのドラッグストアのBGM担当も同じ感覚の人だったのかな…


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みみみ|ブラックミュージック好き主婦
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